最適な選択肢の数は相手に期待する行動によって変わります。
期待する行動は大きく分けると2パターン。
①迷ってほしいとき
⇒オススメは4つ以上
②今すぐ決めてほしいとき
⇒オススメは3つ

なぜ①迷ってほしいときのオススメが選択肢4つ以上なのか。

ざっと確認しただけで、これだけの試験問題が4択以上で作られています。
◆4択の試験問題(例)
大学入試センター試験(英語)
高校受験:東京都共通問題(国語)
中手企業診断士一次試験(経済学・経済政策)
TOEIC
ITストラテジスト試験(午前Ⅰ)
◆5択の試験問題(例)
大学入試センター試験(国語)
行政書士
公務員試験(東京都Ⅰ類B一次教養)
保育士
介護福祉士

これらの試験を受けたことがある方で、回答に迷った問題が一問もないとおっしゃる方は、かなり少ないのでは…。
相手に迷ってほしいとき、言い換えると、いま決めてほしくないときは、選択肢を4つ以上用意するのがおススメです。

次に、なぜ②今すぐ決めてほしいときのオススメが選択肢3つなのか。

例えば
◆ジャンケン:グーチョキパー
◆アメリカ横断ウルトラクイズ機内400問ペーパークイズ:3択
◆飲食店のメニュー:松竹梅

どれも今すぐ決めなきゃいけない、または決めてほしい場面で使われています。

だからといって、選択肢が少なければ決断がより早くなるかというと、必ずしもそうではありません。
「AかBか、今すぐ決めてください」
「YesかNoか、今すぐ答えてください」
そう詰め寄られると、逆に決められなかったりしませんか。

選択肢をいくつ用意するかは、まず相手にどんな行動を期待するかを決めてから考えましょう。