この週末は1対1でじっくり話をする機会が何度かありました。
どの方も、たっぷり1時間以上。
といっても、私が話すのは多くて20%くらい。
大半の時間を聞き役に徹したところ、「更生さんだから」とおっしゃって、ふだんは口にしない本音やオフレコな話題を話してくださいました。

なぜ相手は今まで誰にも言わなかったことを私に話してくれたのか。
私が相手の話を聴くときに心がけていることが3つあります。
それが今回のテーマ、相手の本音を引き出す3つの姿勢です。

①最後まで聴く

相づちを打ち、ときどき相手に視線を向けて、「これは!」と思ったらメモを取る。
相手が黙っても、自分から話すことはしません。
一呼吸ついて、相手が話しきたと思えたときに初めて口を開きます。
・なぜ、この話題なのか?
・何を伝えたいのか?
・どうしたいのか?
・前の話題との関連性は何か?
・話題の先にある感情は何か?
そんなことを脳内に問いかながら相手と向き合い、思いついたことを4コマノートにメモしたりしています。

②否定しない

「間違っている」
「絶対ない」
「勘違いじゃないか」
仮にそう思ったとしても、絶対に口には出しません。
相手の言葉には何か理由がある。
「なぜ、そう思うのだろうか?」
そう心の中で問いかけながら、上っ面の言葉に反応することなく、言葉の奥にある感情や本音を探究します。

③何度も出てくる話題に突っ込む

話を聴いていると、何度も出てくるエピソードや固有名詞があったりします。
相手は気づいていないかもしれませんが、それが話の鍵を握っていることが多いです。
質問をする場合は、この何度も出てくる話題に一点集中させます。
答えの中から新たな発見があることも少なくありません。

1対1は真剣勝負、一瞬たりとも気は抜けません。