私達は、教える=相手の「学習(獲得・参加・変化)を手助けする」ことで、相手の可能性を広げ、未来を作っていく手伝いをしているのです。

今月の課題図書『オトナ相手の教え方』(著者:関根雅泰さん

を読んで一番響いたのが、このフレーズでした。

【本書で響いた5つのポイント】

◆教え上手と教え下手の違い
教え上手は相手本位
・対等な立場で対応してくれる
・何がわかっていないかを把握した上で、的を射た説明をしてくれる
・こちらの気持ちを分かってくれる
教え下手は自分本位
・教わる側の気持ちが分からない
・自分が教えたいこと、伝えられることだけ伝える
・相手のことなんてお構いなし

◆教える前にすべきこと
相手のレベルを知る

・どのくらいの知識があるのか
・どのくらいの技術を持っているのか
・どのくらいのことができるのか

◆理解度を確認する方法
①言葉にしてもらう
例)
今説明したことを、ポイントだけでよいので、復唱してもらえますか?
○○さんだったら、今の説明を基に、この後、どうやりますか?
もう少し詳しく聞きたい点はありますか?
②文字にしてもらう
例)
今背説明したことを、資料にまとめてもらえませんか?
今日教わったことを、レポートにまとめた明日提出してもらえますか?
③行動してもらう
例)
今の説明を参考に、ちょっとやってみてもらっていいですか?
実際、今やってもらってもいいですか?

◆変化の手助けをよりスムーズに行えるポイント
①ターゲット(標的)
「良い言動」と「悪い言動」の両方をターゲットにする
「変えてほしい言動」というターゲットを設定する目的は「現状と目標の差」を埋めるため
②シナリオ(筋書)
良い点から改善点へ
良い点…具体的な言動を伝える
改善点…まず1つ
吐く・吸う・吐く
③フォロー(追跡)

◆信頼の3要素

①共通点
親近感
②姿勢
教える側の熱意や真摯さ
相手本位の姿勢
③能力
知識・技術・経験・対応
この人は、自分に教えるだけの能力があるのか?

これからも相手本位を心がけます。