今月の課題図書『インストラクショナルデザイン 教師のためのルールブック』(著者:島宗 理さん

を読んで一番印象に残ったのは、この言葉でした。

本書を読んで、これから教え手(講師)として意識しておきたい5つのポイントをご紹介します。

※言葉の定義:インストラクション
何らかの行動を引き出すための仕掛け

【鉄則1】何を教えるのかをはっきりさせる
目標分析
知識
知っていること、聞かれたら答えられること
技能
できること、 やろうとすればできること
遂行
実際にすること

【鉄則5】標的行動を見せてやらせて確認させる
分かりやすく教えるためには
標的行動を
1)説明する、見せる
何を、どこまで、なぜ、どのように
2)行動させる、練習させる
3)習得を確認させる

【鉄則9】誤答を教える
正答を教えることで標的行動を引き出して<<強化>>の機会を設定できるように、誤答を教えることで不用意な間違いを減らして<<弱化>>の機会を減らすことができる。
<<何をすべきか>>だけではなく<<何をすべきではないか>>も示して、学び手の成功体験を増やし、失敗体験を減らしていこう

【鉄則12】学び手は常に正しい
「間違うにはそれなりの理由があるはずだ」
「改善できる原因はどこにあるだろう?」
と改善の余地を探っていこう

【鉄則16】「分かりました」で安心しない
新しい概念について「分かった」とみなすには…
・その定義を言えるようになる(丸暗記でok)
・その定義を自分の言葉で言い換えられるようになる
・その定義に当てはまる例と例外を区別できるようになる
・その定義の例を自分で考えられるようになる

上記5つのポイント以外だと、個人攻撃の罠(何か問題があるときに、その原因を個人の能力や性格、やる気のせいにして、問題解決へのアクションを取らなくなってしまうこと)にドキっとしました。
個人攻撃の罠に陥らないよう、心身をしっかり整えて講師として臨みます。