再来週9/15(金)に講師を務める「部下の成長を促す、OJTの進め方」準備のために読んだ『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』(著者:酒井穣さん)

OJTで意識したい5つのポイント

◆伝説の打撃コーチ、高畠導宏の7項目
①素直であること
②好奇心旺盛であること
③忍耐力があり、あきらめないこと
④準備を怠らないこと
⑤几帳面であること
⑥気配りができること
⑦夢を持ち、目標を高く設定することができること

◆修羅場の経験

①業務上の大失敗
学べること
・他者との関係構築
・自分がコントロールできない状況への対応
・自分の限界の理解
②昇進の遅れや降格
学べること
・自分の非現実的な期待感への反省
・組織政治への関心
・自分が本当にやりたいことを考える
・他人任せでないキャリア管理
③部下の問題
学べること
・他者のポテンシャルを楽観しすぎない現実感覚
・ダークサイドに落ちつつある部下にためらわず警告を出す力
・部下の抱えている問題の原因を深く探る力
④新しいキャリアへの挑戦
学べること
・自分の人生に責任を持つのは自分だという意識(自己責任)
・新しい環境に馴染む力
・新しい職務を効率的に身につける力
・異なる文化を受け入れる力
⑤個人的なトラウマ
学べること
・個人的な限界の認識
・他者への配慮
・自分がコントロールできないことへの対処方法
・ワークライフバランスの重要性

◆ARCSモデル
①Attention(注意)
学ぶ人の注意をひきつける
②Relevance(関連性)
学ぶ人が「役に立つそうだ」と感じる
③Confidence(自信)
学ぶ人が「これなら自分にもできそうだ」と感じる
④Satisfaction(満足感)
学ぶ人が「受けてよかった」と感じる

◆フリービットにおける7段階の教育効果測定
①リアクション
参加者はそのプログラムに満足したか
②ラーニング
参加者は目的の能力を身につけたか
③ビヘイビア
参加者は実際に職場で活用しているか(行動変容)
④リザルト
参加者はプログラムで得た知識やスキルを活かしてビジネス成果を向上させたか
⑤ROI
ビジネス成果は投資コストに見合ったものであったか
⑥インタンジブル
正確に計測しづらい組織内の雰囲気変化、気持ちの変化など、非金銭的な効果をもたらしたか
⑦対話
プログラム導入後にどれくらい対話が増えたか

◆熟達の5段階モデル
初心者
原則を理解しつつも、状況による原則の使い分けができない
見習い
状況に応じた対応ができるものの、シニアの指導が必要
一人前
ルーティンであればすべて一人でこなせる
中堅所
微妙な状況の違いや、例外への対処などもできる
熟達者
状況を的確に判断し、直感でも正しい判断ができる

相手を枠にはめる依存型ではなく、相手のよさを伸ばす自立型で接するように心がけます。