今月の課題図書『起業1年目の教科書』(今井孝さん:右)


4/14(土)のブログで「助けてくれる人リスト」を作ったことを報告しましたが、今回はそれ以外で共感した箇所をご紹介します。

夢はなくてもいい

ビジョンを語って社員を鼓舞し、お客様を惹きつけるスタイルもありますが、ほとんどの起業家は、独立当初に「夢」はなくても支障ないと思います。
それに、そもそも「夢」や「目標」を聞かれて答える義務はありません。
また、「夢を持たなければならない」という義務もありません。
ただ、持っていたほうがやる気が出る、というだけのものです。
「夢がない」という人も、胸を張って生きてください。
それで成功している人はたくさんいます。

リスクを取らずにスタートする

「リスクを取る」ということは「大きな損害」を引き受けることではありません。
どちらかと言えば、「失敗してもギリギリ受け入れられる範囲での最大の挑戦」のことです。
リスクを明確に把握して、損失を被っても金銭的・精神的に大丈夫な準備をすることです。

ビジネスモデルは後から考える

小さなビジネスを始めるときに、最も大事なのはビジネスモデルではありません。
「価値があるか」どうかです。
どんなに秀逸なビジネスモデルを思いついたとしても、価値がなければ誰もお金を払ってはくれません。

自分の都合で価格を決める

この価格に対する弱気を解消するためには、「価格を上げられない心理的要因」が2つあることを理解することです。
この2つの心理的要因を解消すれば、自信を持って利益の出る価格設定をすることができます。
1つめの要因は、「この値段で満足してもらえるだろうか?」という不安です。
これは「売った後の不安」です。
もう1つの要因は、「この値段で自分がこの商品を売れるだろうか?」という不安です。
こちらは「売る前の不安」です。

安い値段でも最高の仕事をする

安い値段で仕事を頼まれたとき、一番お勧めなのは相手を驚かせるぐらいのクオリティの高い仕事をすることです。

頼まれた値段の何倍もの仕事をしてみてください。
相手の期待を大きく超えて、ビックリさせることができれば、その人は次の仕事を依頼してくれるかもしれませんし、口コミであなたのビジネスを広めてくれるかもしれません。

まず仲間を増やす

営業力というのは、知らない人をグイグイと説得する力ではありません。
どちらかというと「応援される力」です。

最初の1件を大事にする

起業してはじめて仕事が取れたら、その1件に集中し、お客様が満足してくれるまでやりきるのが良いと思います。
その仕事に集中して、他の営業もしないでいいくらいです。

最初はあえて限界まで忙しくしてみる

私のお勧めとしては、起業した最初の3年はなんでも試して限界に挑戦することです。
本を積ん読になるし、セミナーも教材も消化不良でも大丈夫です。
いろんな仕事を頼まれても、どんどん引き受けてみてもいいと思います。
ワケがわからなくなることもあるでしょう。
とにかく最初は限界までやりましょう。
それが成功のプロセスの一部です。
数をこなしていくうちに、仕事の効率も、勉強の効率も高まってきます。
向き不向きや、自分にとって良い仕事、悪い仕事がわかってきます。
自分が最も得意で、最も利益率の高い商品が見えてきます。
そして、不得意で断ったほうがいい仕事も見えてきます。

やる気のない前提で1日の計画を立てる

「自分の精神力に頼らないスケジュール」を立てます。
そこに気づくだけで、計画の進み具合が劇的に違ってきます。
作るべきなのは、本当にどんな自分であってもできるスケジュールです。
「集中できない自分」「やる気が持続しない自分」でも、達成できる計画です。

チャンスにはまず乗ってみる

こういうときは、ぜひチャンスに乗ってください。
きっと相手は、「あの人ならできるだろう」とイメージを持ってあなたに頼んでいるはずです。

2010年、独立直後で空回りしていた自分に読ませたい一冊です。