今月の課題図書『企画のプロが教える「アイデア講義」の実況中継(著者:加藤昌治さん

から『アイデアを企画に仕上げるコツ』を学びました。

一番印象に残ったフレーズ
企画には「アイデア入りの企画」と「アイデアなしの企画」がある。

アイデアを企画に仕上げるコツ

◆アイデア偏差値52
「アイデア偏差値52で食べられる」というのも事実じゃないかと思います。
偏差値50じゃ足りないかもしれないけど、60もいらない。
なぜかと申しますと、みなさんの仕事の相手、最終的なサービス受益者が、いたって普通の方々だからです。
普通の生活にはアイデア偏差値70の企画なんて要りません。

◆「考える」は3ステップ
①選択肢としてのアイデアを出す
②アイデアを選ぶ
③選ばれだアイデアを企画に整える

◆怖さ
スポーツでよくあるそうですが、練習では動きがいいけど本番ではダメな人がいます。
おそらくそういう人は「怖さ」に耐えられないんだと思います。
重要な試合であればあるほど試合に出られるとうれしいけど怖い。
でもずっと怖がっていたら企画パーソンとかアイデアパーソンとしていいプレイはなかなかできない。
この怖さに打ち克つことは必要です。

◆アイデアは具体的な言葉で書く
アイデアは話すだけではダメで、必ず文字に落とすようにしてください。
手書きでなくてデジタル化するのでも構いませんが、必ず文字にしておく。
話言葉って実は抽象性が高いので、適当でいいかげんな言葉を使っていてもあまり気にならずに「ふむふむ」なんて耳を通ってしまいます。
これが危なくて、わかったようでわかっていない。
しかし文字化すると、そうしたあいまいさが明らかになってしまいます。
「抽象化すると損する」と何度か繰り返していますが、アイデアは具体的であればあるほど価値が出る、つまり選ばれる可能性があります。

◆4つの体験増加行動

①知らなかったことに偶然に「ぶつかる」
・へぇ、そうなんだ
・知らなかった
・そんなのあったの
②知らなかったことを意図的に「押さえる」
・そういえばさ
③知ってることを偶然に「思い出す」
軽く調べる
④知ってることを意図的に「ほる」
深掘りする

◆「選ぶ」で失敗する理由

1つは、基準そのものは合っていたとしても、単純に最適なアイデアを選べなかった失敗です。
簡単に言うと「見る目がない」ということ。
もう1つは選択基準そのもの、の設定ができなかった場合。
企画を採択する提出先側と、出すこちらの判断基準が異なっていたら、そりゃダメですよね。

◆「選ぶ」の基本軸
①手軽軸
「安い、早い、そこそこうまい」という感じ。
②商品軸
イメージできるのは高級ブランドや職人肌の飲食店など。
③密着軸
「お客さまのご希望は必ずかなえます」というタイプの戦略であり、ビジネスモデル。
顧客側に自由度がある。
オーダーメイド、カスタマイズの可能性が高い。

 

アイデア入りの企画を作れるよう、常に意識して臨みます。