◆上司や先輩から「もっと空気を読め」と言われる
◆もしかしたらKYかも…と薄々感じている
◆気をつけているつもりなのに地雷を踏んでしまう

そんな悩みをお持ちな方にピッタリな一冊です。
微表情を見抜く技術清水建二さん

空気を読むために押さえておきたい5つのポイント

1)微表情とは?
抑制された感情がフラッシュのように一瞬で現れては消え去る微細な顔の動きのこと。
微表情は、七つの万国共通の表情が0.2秒という瞬間的なスピードで顔を駆け巡る現象です。

2)7種類の表情
様々な研究により1万種類以上もの表情があることが分かっています。
特に、幸福、軽蔑、嫌悪、怒り、悲しみ、恐怖、驚きの7種類は、文化や民族、性別、年齢、時代、さらに生まれながらにして目の見えない方を問わず、万国に共通して私達の顔にあらわれることが知られています。

3)叱られているとき

後悔、羞恥、恥、罪悪感の表情ならば、部下は自分のミスを心から反省しており、また上司のあなたのアドバイスや叱咤激励を受け入れる器があると言えます。
部下の顔に軽蔑や嫌悪、怒り、そして恐怖の微表情などが浮かんでいたら注意が必要です。
あなたの話に軽蔑の微表情を浮かべて聞いている部下は、あなたの言葉を軽く見ている可能性があるからです。
また嫌悪の微表情を浮かべて聞いている部下は、あなたの言葉を受け入れたくないと感じている可能性があります。
あなたの話に怒りの微表情を浮かべて聞いている部下は、あなたの言葉をフェアではないと感じている可能性があるでしょう。
恐怖の微表情を浮かべて聞いている部下は、今回のミスを境に再チャレンジしようとする精神が失われているのかもしれません。

4)愛想笑いを区別するポイント

①非対称性
②継続時間
作られた笑顔は4秒以上
③使われる筋肉
目の周りの筋肉は収縮しない
④笑顔が始まる瞬間と終わる瞬間
作られた笑顔は突然現れ、突然消えます
⑤スムーズ
作られた笑顔は、笑顔ができるまでに時間がかかり、ぎこちなさが伴います
⑥デュシェンヌ・スマイルの強度の違い
⑦シンクロ

5)心を推察するための、たった3つの奥義
①微表情から読み取った感情を相手に直接聞く
例)恐怖の微表情を浮かべた人に対して「何が不安なのですか」と聞いてみる
②感情の機能をサポートするような言葉をかける
③視線の向き・言葉・微表情を合わせて考える

これからは相手の表情の変化を見逃さず、自然な表情ができるように心がけます。