今月の課題図書『思わずマネしたくなる 好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい』(桑野麻衣さん)で一番印象に残ったフレーズをタイトルに挙げました。

昨年はDAFで協演、記憶に残るステージパフォーマンスを演じてくださいました。

とても読みやすく、場面が思い浮かぶような描写のおかげで、内容がスーッと入ってきました。
印をつけた箇所が、ここ1ヶ月で読んだ本の中で一番多く、何を紹介しようか悩みましたが、本書で紹介されている項目の中で私が意識して実践していることを5つ取り上げます。

①メモを取る

メモを取るということには二つの意味があります。
一つ目はもちろん、自分自身の記憶に残すためです。
そして二つ目は、相手の言ったことを大事に扱っていると表現するためです。

②感謝を伝える

感謝をするときは、対面のときもメールのときも、電話のときもすべて一緒。
必ずその「ありがとう」には、「誰に対してなのか」「何に対してなのか」を明確にすることが重要です。

③断りの作法

このお断りの場面で、お互いを気持ちよくするための方法があります。
それは、「(行けなくて)申し訳ありません」という謝罪よりも前に「(お誘いいただいて)ありがとうございます」という、誘ってくれたことへの相手への感謝の気持ちを伝えることです。

④敬語の意義

文化庁の発行している『敬語の指針』によれば、実は敬語を使うのには大きく分けて二つの意義があるのです。
一つ目は「敬語は、人と人との相互尊重の気持ちを基盤とすべきである」という考え方。
二つ目は、「敬語は、自らの気持ちに即した、より適切な言葉づかいを主体的に選んだ自己表現として使用するものである」という考え方です。

⑤「させていただく」の使い方

文化庁によれば、「させていただく」という言葉は本来、「他者の許可を得た上で、自分が行うことについて、その恩恵を受けることに対して敬意を払っている場合」に使うのが正しいとされています。
わかりやすく言えば、「相手の許可を受けている(受ける必要がある)かどうか」が鍵となってくるわけです。

文化庁の『敬語の指針』、時間を取って読んでみます。