子どもたちに「7つの習慣」を

を読み終えて、
「この本をひと言で紹介するとしたら?」
と自分に問いかけて出てきた答えが、今日のタイトル「役割が人を育てる」でした。

本書の舞台はA・B・Combs小学校(ノースカロライナ州:アメリカ

本書で印象に残ったことを5つ紹介します。

★7つの習慣

・第一の習慣「主体性を発揮する」
責任を果たす。
皆の先頭に立って行動する。
自分の行動、態度、気分は自分で決める。
自分が犯した過ちを他人のせいにしない。
見守ってくれる人がそばにいなくても、 自分から進んで正しい行動をする。
・第二の習慣「目的をもって始める」
前もって計画を立て、目標を設定する。
意味のある効果的なことをする。
クラスの中の重要な存在として学校のミッションやビジョンに貢献するとともに、良き市民になれるよう努力する。
・第三の習慣「重要事項を優先する」
最も重要なことに自分の時間を使い、すべきでないと思うことにはノーと言う。
優先順位を決め、スケジュールを組み、計画を実行する。
自制心を発揮し、皆と歩調を合わせる。
・第四の習慣「WIN-WINを考える」
勇気を出して自分が欲しいものを手に入れるだけでなく、他人の願望も考える。
他人の”信頼残高”に預け入れをする。
意見が対立した時は第三の案を模索する。
・第五の習慣「理解してから理解される」
他人の考えや気持ちに耳を傾ける。
相手の立場に立って物事を眺める。
相手の話を最後まで聞く。
自信を持って自分の意見を述べる。
相手の目を見て話す。
・第六の習慣「相乗効果を発揮する」
他人の長所を認め、自分も身につける努力をする。
考え方の異なる人ともうまく付き合う。
他人と協力し合う。
自分だけでやらず、他人と連携するほうが効率的であることを認識し、問題解決に際しては他人の意見を求める。
常に謙虚さを忘れない。
・第七の習慣「刃を研ぐ」
適切な食事、運動、睡眠によって健康に気を配る。
家族や友人と過ごす時間を作る。
学校だけでなく、いろいろな方法、いろいろな場所で学ぶ。
他人を助ける効果的な方法を見つけ出す。

★親が学校に求めるもの

協調性と責任感
人間の多様性に対応でき、問題解決能力を備え、創造力に富んだ人間に育つこと
”学力”と答えた親はいなかった

★企業が学校に求めるもの

(口頭および文章による)コミュニケーション・スキル
正直、誠実
チームワーク・スキル
対人関係スキル
自発性、率先力
確固たる職業倫理
分析スキル
技術スキル
組織スキル
創造力

★A・B・Combsのビジョン・ステートメント

私たちの学校のビジョンは「生きる」「愛する」「学ぶ」そして「貢献する」ことである。
「生きる」とは、優れた人間になることを目指して精一杯努力することである。
「愛する」とは、他人を気遣うことである。
「学ぶ」とは、学校で一生懸命勉強し、常に最善を尽くすことである。
「貢献する」とは、私たちの学校を他人と共有して社会に貢献することである。

★手順を踏んで導入する

ステップ1)信頼を呼び起こす
影響のピラミッド

ステップ2)意義を見出す
①何をミッションとするか
②ビジョンは何か
③どういう戦略で臨むか
④各人に何を期待するか
ステップ3)システムを創造する
①支持基盤の拡大
リーダーシップ教育を実現する上で鍵となるスタッフや利害関係者は誰か。
その人達の支持をどうやって取り付けるか。
②適切な人材配置
教育の導入に際して教師や管理者はどのような役割を果たし、生徒はリーダーとしてどう行動するか。
③指導方法
7つの習慣やその他のリーダーシップ教材に関してスタッフをどう指導するか。
④表彰制度
成長と成功をどう評価し、不適切な行動にどう責任を取らせるか。
ステップ4)力を解き放つ