月間ビジネス選書から届いた先月の課題図書『時間投資思考(ロリー・バーデン)』

を読んで一番印象に残ったのが「ノー」の使い方でした。

「ノー」と言える私になるために


「イエス」はすばらしい。
「イエス」は素敵な言葉だ。
だがそれは、「ノー」も同じ。
「ノー」は力強い。
「ノー」は明確だ。
「ノー」はきっぱりしている。
「ノー」は他の人々を前進させる。
しかも「ノー」は相手を真の「イエス」に近づけていく。

あなたが「イエス」と言えば、それは同時に「ノー」を言っていることになるのだ。
今この本を読むことに「イエス」と言っているあなたは、その時間にできただろう無数のものごとに、知らない間に「ノー」を告げている。
あなたが本当はやりたくないことを引き受ければ、あなたが自分で定めた目標に知らぬ間に「ノー」と言っているのである。

人は「ノー」を受け入れることができる。
だが、自尊心を傷つけられたくはない。
偽りなく率直に伝えてほしい。
だから、「ノー」を言うときには気配りが必要だ。
そのうえで「ノー」を言おう。

大事なことに「イエス」が言えるよう、大事でないことに「ノー」と言うようになりたいのだ。

時間投資思考5つのポイント

人は”実際は”時間をマネジメントすることはできない。
なぜなら、タイムマネジメントなどというものは存在しないからだ。
あるのはセルフマネジメント(自己管理)だけなのだ。
あなたは自分自身をマネジメントすることができる。
今日与えられた時間に何をするかをあなたは選ぶことができる。
する価値のある仕事はどれで、する価値のない仕事はどれかをあなたは決めることができる。

「緊急」とは「今重要だということ」。
「重要」とは「どの程度大事かということ」。
そして「シグニフィカンス」とは「将来的意義(のちのち意味を持つ)があるかということ」。

30倍ルールとは
誰かに仕事を教えるときは、自分がその仕事をする時間の30倍の時間をかけるというもの。
そうするだけの価値があるのである。

「緊急」か「火急」か
「緊急」は、すぐに答えを知ってすぐに満足したい、あるいは何かを完了させるためだけにそれを解決したい事態です。
「火急」はすぐに対処しなければ後々大きな問題になる真に重要な事態です。

チェックポイント・クエスチョン
①削る
このタスクはしなくても暮らせるか?
②自動化する
このタスクはシステム化できるか?
③任せる
このタスクは他人でもできるか?
④先延ばしする
これは後に回せるか?

イラっときたら30倍ルール、肝に銘じます。