「何を買うかより、誰から買うか」
車、住宅、保険など、商品が高額であればあるほど、『何』よりも『誰』を重視する傾向が以前より強くなったと感じています。

「ほかの条件がすべて同じなら、人は知り、気に入り、信用している相手に仕事や紹介を回す」
㊙人脈活用術の著者 ボブ・バーグの言葉です。

自分の商品を相手に選んでいただくためには、
①知る
②気に入る
③信用する
3つのハードルを超えるする必要があります。
この3つのハードル、そんなに低いハードルではありません。
それを超えるために、まず必要なのが『親近感』です。

とはいっても、親近感を作るのは、そんなに簡単なことではない。
何度も会ったり、長い時間をかけたりしないと作れないんじゃないか。
そう思っている方も多いと思います。

実はそんなことはありません。
初対面の相手でも、一瞬で親近感を作ることができます。
その鍵を握るのが『同じ●●』、共通点です。
年齢が同じ、同級生、同期、仕事が同じ、趣味が同じ、共通の友人など…、共通点のタネは、あちこちに転がっています。

こんな場面を想像してみてください。
あなたは新潟県白根市出身。

地元の新潟大学を卒業後、就職を機に東京に出てきて一人暮らしをしています。
ある日、飲み会に誘われました。
知っているのは幹事だけ。
同じテーブルに座っている方は、全員が初対面でした。

乾杯前で手持ち無沙汰だったあなたは、同じテーブルの方と4人で話し始めました。
あなた「出身はどちらですか」
Aさん「私は埼玉県川越市です」
Bさん「私は新潟県白根市です」
Cさん「私は広島県呉市です」

最初のひとことで、あなたが一番親近感を覚えたのは誰ですか?
同じ出身地のBさんではないでしょうか。
そしてBさんとは地元白根の話題で、初対面とは思えないくらい話が弾むことでしょう。

これが共通点、同じ●●の力です。
この場面、実は共通点が2つあります。
1)新潟県白根市出身
2)東京で暮らしている
共通点が多ければ多いほど、親近感は強くなります。
相手との共通点になりそうな要素を洗い出して、自己紹介やプロフィール、名刺など、自分を紹介するツールに組み込みましょう。

ちなみに私は名刺の裏に、こんなことを書いています。

生年月日:
1970年3月23日
出身:
新潟県白根市
属性:
恐妻家
趣味:
ドルフィンスイム
板橋練馬B級食べ歩き
加圧トレーニング
資格:
システムアナリスト

これが名刺交換後の会話のきっかけになることも少なくありません。

相手との共通点を見つけて親近感を作る、よかったらお試しください。