以前ブログで紹介した『しゃべらない講師の作り方』、実際にどうやってシナリオを作るかを、私がセミナーのアイスブレイクでよく使っている『短所変換』を例に、実況中継をお届けします。

大谷更生より

では、先ほどお配りした、A4横の『短所変換シート』と筆記用具をご用意ください。
これから皆さまに短所変換に取り組んでいただきます。
まずは左側、左側の短所と書いてある欄に、ご自身の短所、弱み、弱点、イケてないところなどを、思いつくままに書き出してください。
単語、箇条書き、文章、どんな形式でもOKです。
制限時間は2分間。

2分経つとタイマーが「ピヨピヨッ」と鳴るので、それまでご自身の短所と向き合ってみてください。
では、2分間スタートします。

受講者が短所変換シートへ記入

2分経って「ピヨピヨッ」

大谷更生より

はい、2分が経ちました。
では次に、いま書いた短所の右側を埋めていただきます。
短所変換というワークなので、これから短所を変換します。
いま書いた短所を、長所、強み、得意なこと、イケていることに変換して、その答えを右側に書いてください。

「短所は短所なんだから、長所に変換なんて無理!」
そうお感じになった方がいらっしゃるかもしれません。

そんな方に一つコツをお伝えします。
いま書いた短所、ご自身の短所ということは忘れてください。
忘れてどうするか。
あなたの目の前に、あなたがいつもかわいがって面倒を見ている部下または後輩がいる、そんな場面を思い浮かべてください。
その部下や後輩が、この短所を持っているのですが、この短所のせいで自信を無くして落ち込んでいる。

その部下や後輩を褒めて励ますとしたら、どうやって褒めますか?
変換できない短所があったら、この質問をしてみてください。
制限時間は3分間。
3分経つとタイマーが「ピヨピヨッ」と鳴るので、それまでに短所を長所に変換してください。
では、3分間スタートします。

受講者が短所変換シートへ記入

大谷更生より

はい、3分が経ちました。
お疲れさまでした。
短所変換、やってみて、いかがでしたか?
変換できなかった短所がある方はいらっしゃいますか?

では次にお隣の方とペアを組んでください。
これから時間を5分さしあげます。
お互いのシートを見せ合って、感じたことを意見交換してください。
そして、もし相手が変換できない短所を持っていたら、ぜひ変換に協力してあげてください。
5分経つとタイマーが「ピヨピヨッ」と鳴るので、それまで意見交換と相手の短所変換に協力をお願いします。
では、5分間スタートします。

隣同士で意見交換、短所変換サポート

大谷更生より

はい、5分が経ちました。
お隣の方と意見交換をしてみて、いかがでしたか?
自分にはないユニークな発想や視点があると感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
よかったら、相手のユニークな発想や視点を全員の前で発表していただけませんか。
発表してもいいよという方、手を挙げていただけますか?

発表(5分)

大谷更生より

短所変換、もし思いつかない方には裏ワザがあります。
スマホのアプリ『ネガポ辞典』です。
Androidアプリ
iPhoneアプリ

『ネガポ辞典』は文字通り、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えるアプリです。
例えば、ネガポ辞典で『飽きっぽい』を検索すると、『気持ちの切り替えが早い』『視野が広い』『行動力がある』と出てきます。

最初はネガポ辞典に頼らないと変換できないことが多いかもしれませんが、経験を積めば自力で短所変換できるようになります。

ここまでで約30分。
こんなネタを3つ持てば、最初の自己紹介と最後の質疑応答で2時間のセミナーが完成します。
これを読んで
「自分にもできそう」
と思ってくださったら、ぜひチャレンジしてみてください。

12/10(日)本テーマで勉強会を行います。
【型の寺子屋実践道場:第11回…しゃべらない講師の型】
12/10(日)9:00~池袋
詳細は↓
https://www.facebook.com/events/161948647742290/