今月の課題図書『声と言葉のプロが教える 伝わる話し方』(のざききいこさん)

きいこさんのことをご存じなくても、声は聞いたことがあると思います。
例えば
「お風呂が沸きました」
「この先、右に曲がります」
など、日常の様々な場面で私たちはきいこさんの声を聞いています。
声の専門家のざききいこさんの新刊、最も大きくうなづいたのが、ここでした。

上司、顧客先から愛される3つの安心感

①「人として信頼できる」という安心感
嘘をつかないこと。
相手により態度を変えないこと。
裏表がないこと。
約束を守ることだと思います 。
②「仕事を任せられる」という安心感
使命感
③「この人のこういう点が助かるよね」とか「ここが憎めないよね」という安心感
「この人のこういう点が助かるよね」の安心感は、いざという時に機転が利くことです。
「ここが憎めないよね」の安心感は、素直さ、一生懸命さ、そして真面目さです。

私もかくありたいと心に刻みながら実践を積み重ねます。

印象に残った箇所

◆なぜ伝わらないの?
聞き違い
話し手の声が小さい、歯切れが悪くて何を言っているのかよくわからなかったということから起こります。
言い違い
話し手の言い違い、あるいは説明不足から起こりますが、話し手自身がそのことに気づいていないので「え~そんなこと言った?」というケースが多いですね。
思い違い
聞き手は話してる内容を確かに耳では聞き取っているのですが、頭の中で、あるいは心の中で無意識に違った解釈をしてしまっているケースです。
まずは「発信者の内容≠受信者の内容」であることを肝に銘じましょう。

話の内容の決定権は、あくまでも聞き手にあるのです。

◆わかりやすい話し方
①スッキリ
まとまった話はまとめた話
簡潔に話す
話の筋の一貫性
②ユックリ
早口にならないように話す
③ハッキリ
歯切れよく話す

◆明るい、元気な声を出すヒント
明るい気持ちになれないときは、今まで一番嬉しかったこと、幸せだった瞬間を思い出し、心からその気持ちになって言ってみましょう。

◆きれいな日本語の話し方
・いたしております(×やっております)
・ご存知ですか(×知ってますか)
・伺っております(×聞いてます)
・いたしかねます(×できません)
・ご理解いただけましたでしょうか(×わかった?)
・参ります(×行きます)
・いかがでしょうか(×どうですか)
・おります(×います)