ロジカルライティングは『論理的な文章を書く力』と翻訳されることが多いですが、この翻訳が多くの誤解を招いてしまっているように感じます。
論理的って何?
どんな条件が満たされたら論理的な文章と言えるでしょうか。

 

私が考える論理的な文章とは『自分の考えが読み手に正しく伝わる文章』です。
どんなに理路整然と書いてあったとしても、読み手に正しく伝わらなければ意味がありません。

では、どうしたら読み手に正しく伝わる文章を書くことができるか。
私が心がけている3つのポイントを、先日アップしたブログ『妻の反応に一喜一憂しない3つの切り返し』を例に挙げて、ご紹介します。

 

結論を最初に伝える

本論に入るときは結論を最初に伝えます。
結論を最初に伝えることで、途中で話題が変わったとしても、いつでも本題に戻ることができます。
例)
妻の反応に一喜一憂しない3つの切り返し。
1)受け止める
2)質問する
3)期待しない

1文1メッセージ

伝えたい気持ちはわかりますが、1文に2つ以上のメッセージを入れてしまうと読み手は混乱します。
読み手に「結局、何が言いたいの?」と思わせてしまったら逆効果です。
例)
そんな生活に慣れて期待ばかりしていると、相手が期待に応えてくれなかったときに、イライラしたり、ムッとしたりして、相手にマイナス感情をぶつけてしまう危険性が高まります。

この文のメッセージは『相手にマイナス感情をぶつけてしまう危険性が高まります』、1つです。

1文100文字以内

100文字を超えると前後の関係性がわかりにくくなり、文章を理解する難易度が上がります。

一番長い文章は97文字でした。
例)
33歳に転機を迎えた著名人、下院議員に初当選したサッチャー元イギリス首相、フランス革命が勃発したマリー・アントワネット、ナイチンゲールはクリミア戦争、オノ・ヨーコはジョン・レノンと出会いました。

また、メッセージは長くても60文字~80文字に収まるように心がけています。
例)
その理由と向き合うことで、怒りやイライラといったマイナス感情で反応するのではなく、冷静に対処することができます。
【56文字】

いまご紹介した3つのポイントを取り入れるだけで、『自分の考えが読み手に正しく伝わる文章』に近づくことができます。
よかったら試してみてください。

参考書籍
社会で活躍するためのロジカル・ライティング(著者:西谷尚徳さん)

ロジカル・ライティング(著者:清水久三子さん)

東大入試に学ぶロジカルライティング(著者:吉岡友治さん)