大谷更生総合研究所合同会社

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3つの視点

妻の提案で6/21(月)に訪れたクレマチスの丘
クレマチスガーデンエリアにある、ヴァンジ彫刻庭園美術館で「小さなデザイン 駒形克己展」をやっていました。

駒形さんは静岡県沼津市出身。
『Little Eyes』『Little Tree』などの絵本で知られる造本作家/デザイナーです。
大谷更生の身近なところでいえば、オフコースや安全地帯などのレコードジャケット、コムデギャルソンをはじめとするファッションブランドの招待状などのデザインも手がけており、1990年代後半以降はワークショップの活動や、視覚障がいや聴覚障がいのある人に向けた絵本づくりなど、少数のヒトたちに向き合う取り組みにも力を注いでいらっしゃいます。

駒形さんのことは、こでで初めて知ったのですが、さまざまな作品を鑑賞する中で、目を惹かれた展示がありました。

★タバコパッケージ試作


右横にあった解説文を何度も読み返してしまいました。
「ボスには、常々3つの視点でデザインを考えるようにと言われていました。
1つ目が、Updated。
これまでの実績を踏まえたデザインです。
2つ目が、Right on Target。
ターゲットに確実にヒットするようなデザイン。
そして3つ目が、Far Out。
少し先を行くデザイン。
当時彼らが探していたデザインは、実績あるデザインによりも少し先をいくデザインでした。
そんな時だったので、全くパッケージデザインの経験がなかった私でしたが、彼らの要求にフィットしたのだと思います」
(駒形)


3つの視点
①Updated…実績
②Right on Target…ターゲット
③Far Out…少し先

新しいコンセプトの提案を求められたとき、この3つの視点を取り入れて考えてみようと思いました。

 

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