赤の表紙と特徴的な装丁に惹かれて手に取りました。
『熱狂顧客戦略』(高橋遼さん)
装幀を担当したのは水戸部功さん。
『これからの「正義」の話をしよう』(マイケル・サンデル)
『採用基準』(伊賀泰代さん)
『人を助けるすんごい仕組み』(西條剛央さん)
といった本の装幀も水戸部さんが手掛けています。
本書で最も印象に残った箇所が「熱量を高めるプロセス」でした。
①心の中にある「壁」を超える体験を提供する
心に刺さる瞬間
4つのハシゴ
・「愛着」のハシゴ
例)パタゴニア、ミナ ペルホネン
・「親密」のハシゴ
例)ヤッホーブルーイング
・「感動」のハシゴ
例)ビリージョエル、ザッポス
・「学び」のハシゴ
例)クラブツーリズム
②顧客の中に火を灯し続ける
継続する共感、心の中のポジションを獲得する
・Recency(最近いつ接点を持ったか)
・Frequency(どれくらいの頻度で接点を持っているか)
・Engagement(それぞれの接点において絆を形成できているか)
③熱を伝える
レバレッジをかける
例)花嫁1000人委員会(ゼクシィ)
4つのハシゴの中で大谷更生が最もハードルが高いと感じたのが感動のハシゴ。
どうしたら感動のハシゴを提供できるだろうか?
しばし、この問いと向き合います。
『熱狂顧客戦略』(高橋遼さん)
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