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嬉しさと寂しさが交差する一日

毎年、2/6は嬉しさと寂しさが交差する一日です。
嬉しさは、新潟で独り暮らしをする父の誕生日。
今年で79歳、少し耳が遠く、言葉が出にくくなっていますが、現在も週の半分以上は絵本の読み聞かせや子育てボランティアなどの活動に飛び回っています。


寂しさは、母の命日。
2011年2月6日の午前5時45分に息を引き取り、今年で丸8年になります。


午前中は自宅で静かに過ごしながら、息を引き取った直後と、翌2012年の一周忌のときに、母のことを想いながら書いた文章を読み返していました。

息を引き取った直後の想い

新潟在住で2009年秋からガンと共に過ごした母チイが、今月2/6(日)朝5:45、静かに生涯を終えて永遠の眠りにつきました。(享年68歳)

2/7(月)にお通夜、2/8(火)に告別式・出棺・骨上げ、そして実家の片づけや諸々の手続きを終えて、2/12(土)に東京に東京に戻りました。

たくさんのお心遣い、ありがとうございます。

◆2006年に結婚して妻(聖子)を紹介できたこと
◆2006年のホノルルマラソンの時に、いっしょにハワイに行けたこと
◆ガンが見つかってから月1回、目白のクリニックへ通院の際に付き添えたこと
◆この年末年始、病院から一時帰宅した母と自宅で一緒に過ごせたこと
◆亡くなる一週間前に病室で、意識を取り戻した母と目と目で会話できたこと
◆父・弟・妻と最期を看取ることができたこと
どれもいい思い出として、心に残っています。

ガンが見つかって以来、献身的に母の面倒をみていた父、母のことを心から愛していたんだと、お通夜での父の挨拶を横で聴きながら、改めて感じました。

母が旅立った2/6(日)は父の71回目の誕生日。
これからも父の誕生日を忘れないようにという母の配慮かもしれません。

天候が荒れる日が多い冬の新潟で、お通夜・告別式を晴天で迎えることができ、最後まで身内孝行な母でした。

一周忌を迎えての想い

昨年2/6(日)朝5:45、雪が降る寒い朝に永遠の眠りについた母チイの一周忌法要のため、2/4(土)~2/6(月)まで雪深き新潟に滞在していました。

一周忌法要当日の2/4(土)、前日まで降り続いていた雪も、法要の際には一休み。
風は強かったですが、ときおり青空が見える中で法要を滞りなく終え、一周忌に間に合うように父がお墓を準備してくれたおかげで、納骨も無事済ますことができました。


母の命日2/6(月)は父の72回目の誕生日、二人でゆったりした時間を過ごせました。
父と杯を交わしながら語り合ったのは”人生の最期”、次回会うまでに「エンディングノートを書く」を父への宿題にしました。

今回の帰省で初めて自分の母子手帳を開きました。
出産時の状態に記された”仮死産” ”仮死→蘇生” ”処置…蘇生術”の文字に、生かされている自分を改めて感じました。


「暖かくなったら、車で新潟から広島に行きたい」
父の言葉を聞きながら、
『あと何回、父といっしょに過ごせるだろう』
そんなことを心の中で考えていました。
たまには男二人旅もいいかも…。

父との広島二人旅の約束は2012年10月に果たしました。

お父さん
最後はPPK(ピンピンコロリ)でいけるよう、これからも後悔しない人生を過ごしてくださいませ。

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