タイトルの力強さに惹かれて手に取りました。
成功が約束される選択の法則』(ショーン・エイカー)


本書はポジティブ心理学の第一任者である著者が、研究の集大成として現実認識をポジティブなものに変化させて成功と幸福のレベルを上げる5つのスキルを紹介しています。

スキル1
最も価値ある現実を選択する
いくつもの現実が存在することを理解し、その中からポジティブな成長につながるものを選び出す。
スキル2
メンタルマップを作る
成功への道筋を描く。
スキル3
一番力が出るスポット(Xスポット)を見つける
成長促進要素を利用する。
スキル4
ノイズを消去する
ネガティブなノイズを消去して、ポジティブなシグナルを大きくする。
スキル5
ポジティブな視点の「植えつけ(インセプション)」
ポジティブな現実を他の人にも広める。

本書から取り入れたいコツ

◆ポジティビティ比
数学者のマルシャル・ロサダと、ノースカロライナ大学の心理学者バーバラ・フレドリクソンは、職場における最も価値ある現実は、ポジティブとネガティブの比率が3対1以上のものであることを発見した(これはロサダラインと呼ばれている)。

◆Xスポット
仕事においてXスポットを作り出す最上の方法はヨーロッパのマイクロソフトの社員から教えてもらった。
彼は1日にするべきことのリストを作る時に、すでにやったことも書き込んでそれにすぐチェックマークを入れるのだそうだ。
コーヒーショップでスタンプカードに最初の2つのトスタンプを押して手渡すのと同じである。

◆的の大きさ
目標は少なくとも70%の成功が見込めると思えるところに設定する。

◆ノイズを聴き分ける4つの基準
1.無用な情報
つまりその情報によって自分の行動が変化しないもの
2.時宜を得ない、つまり今すぐは不要な情報
必要になる頃には古くなっているかもしれないもの
3.憶測によるもの
つまり実際にそうだというのではなく、誰かがそう推測しているという情報
4.気を散らせるもの
つまりゴールを目指すのに妨げとなるもの

ポジティビティ比3対1以上を意識して言葉を選びます。

成功が約束される選択の法則』(ショーン・エイカー)