『逆らわない』は、私が妻と円満な関係を維持するために常に心がけていることのひとつです。

逆らわないといっても誤解しないでください。
「逆らわない」とは、「従う」こと、「相手の言いなりになる」ことではありません。
流れを読んで相手の期待に応える、ということです。

では、どうしたら地雷を踏むことなく、流れを読んで相手の期待に応えることができるか。
ひとつコツがあります。
それは相手の希望「どうしてほしい」のパターンを知る、ということ。

「どう思う?」という質問の裏には、2つの期待があります。
ひとつは「決めてほしい」。
この場合、相手は答えを持っていません。
そしてもうひとつは「認めてほしい」。
相手は確実に答えを持っています。

例えば大谷家の場合
「夕飯、何にする?」は決めてほしい。


「ドレスどっちが似合うと思う?」は認めてほしい。


「夕飯、何にする?」
と言われたら、一安心。
「ハンバーグ、唐揚げ、カレー」
といったように、自分が好きなものを答えてOKです。

「どっちが似合うと思う?」
と言われたら要注意。
こんな答えを瞬時に繰り出す必要があります。
「どちらも似合うと思うよ。Aはかっこよく見えて、Bはかわいく見える」

『逆らわない』には、相手の意図を知って素早く反応する、判断力と瞬発力が求められます。

仕事やプライベートの充実に欠かせない家庭平和のために、日ごろから判断力と瞬発力を訓練して、相手の期待に応えてください。