本文中でも書きましたが、デザインの現場に限らず、言わなくてもわかってくれると思いがちな私たち。
それを、「言わなければ伝わらない」と意識するだけでも、制作におけるフラストレーションはずいぶん回避できるのではないかと思います。
(203ページ)

大谷更生が独立直後の2010年に初めてお会いして以来、10年以上のご縁で、経営者×アートディレクター×オペラ歌手としてご活躍な、内田奈津子さんの初めての著書「デザインよろしく」で最も印象に残ったフレーズです。


本書は
「デザインをプロに頼んだら、イメージと違うものができあがってきた」
「何度も何度も修正依頼をしたために、デザイナーとの関係が険悪になった」
「そもそもプロにすべてお任せがいいの? それともいろいろと注文つけたほうがいい?」
そんなデザインあるあるな悩みに、内田さんが丁寧に答えてくださっています。

大きくうなずいた箇所

20ページ
デザインは「情報整理と問題解決」を行います。
(中略)
現在のあなたが抱えている問題とそれを解決するためにどのようなデザインが必要か、デザインで何を変化させなくてはいけないのか?
という点をはっきりさせておくことが、仕事に役立つデザイン制作の第一歩です。

86ページ
発注者の仕事はデザイナーと情報共有をしっかりすること、デザイナーを理解することです。
この2つが特に大きな仕事です。

101ページ
良いデザインは情報を整理するのが得意です。
情報を整理して伝わりやすくしていきましょう。
1デザイン1メッセージを心がけてください。

138ページ
デザイナーは3タイプいる
1.美的優先デザイナー
2.ビジネス脳デザイナー
3.オペレータータイプのデザイナー

187ページ
ノンデザイナーが覚えるデザインルールは、「整列」「余白」「3色ルール」「フォント」「大きさ」の5つだけです。

デザインをお願いしようと思ったときに感じる、なかなか人には聞きにくい、ちょっとした疑問には、57ページ以降の「第3章 デザインの処方箋 ~デザイン制作64のお悩みに答えます」で内田さんが丁寧に答えてくださっています。

名刺やチラシ、パンフレット、Webサイト、ランディングページなどの制作を初めて依頼する方には、事前に読んでおくことを強くおススメしたい一冊です。

デザインよろしく」(内田奈津子さん)

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