6/29(土)は3か月に一度の講師勉強会。
今回の講師はグローリンク株式会社の中藤美智子さん、テーマは「企業の人材育成ビジョンに基づくキャリア形成支援」でした。
キャリアデザインやキャリアパス、キャリアビジョンなど、キャリアという言葉は企業研修で何度か触れたことがありますが、今回じっくりと向き合うことができました。
最も印象に残ったのは「キャリアマネジメントの必要性」のところでおっしゃった「組織と個人の調和」というフレーズ。
組織(会社)と個人が良好な関係を維持するためには、自身の魅力を上げる努力を双方が続けなければならないと改めて感じました。
◆キャリアとは
個人が生涯にわたって社会に対して果たす役割
◆キャリア教育の変遷
勤労観・職業観を育てる
⇒基礎力・汎用的能力を育てる
⇒社会を生き抜く力
◆キャリア研修基本構造
1.自己理解(Will、Can)
2.環境理解(Must)
3.将来・展望
〇年後にどうありたいか
◆セルフ・キャリアドックとは
企業の人材育成ビジョンに基づき、従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援することを目的とした、体系的・定期的なキャリアコンサルティングの実施等からなる統合的な取り組みのこと。
参考)セルフ・キャリアドック普及拡大加速化 支援サイト(厚生労働省)
◆キャリアコンサルティング3つの機能
リテンション機能
関係調整・対話促進機能
意味付与・価値提供機能
◆2019年HRカンファレンスのキーワード
科学する人事
異分野に触れる機会は自分への投資、とっても貴重な時間を過ごせました。
ありがとうございます。
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