何かの記事で存在を知って気になっていた「N高」の本を見つけたので、手に取ってみました。
ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命』(崎谷実穂さん)


N高は2016年4月に開校した、出版・メディア事業を営むKADOKAWAとニコニコ動画を提供するドワンゴがタッグを組んで作った通信制高校です。
キャンパスは沖縄の伊計島。
2012年に廃校となった、うるま市立伊計小中学校の校舎を利用しています。
N高では今までの通信制高校にない、さまざまな取り組みを行っています。
◆志倉千代丸さんがプロデュースしたセーラーブレザーデザインの制服
◆ヘッドマウントディスプレイを使ったVR入学式
◆双方向のネット授業
◆スマホに最適化された「N予備校」アプリを自社開発
◆教職員や生徒間のコミュニケーションにSlackを活用
◆沖縄本校でスクーリング
◆多種多様な課外授業
大学受験対策授業、プログラミング授業、文芸小説創作授業、ライトノベル(エンタメノベル)作家授業、コミック作家授業、イラストレーター授業、ゲームクリエーター授業など
◆地方自治体と協力した職業体験活動
酪農体験(北海道)、刀鍛冶体験(広島)、マタギ体験(山形)、船大工体験(三重)、僧侶体験(高野山)、パティシエ体験(沖縄)、温泉宿運営体験(湯布院)、図書館司書体験(武雄市)など18プログラム(2016年度)
◆ドラゴンクエストXでネット遠足
◆ニコニコ超会議の会場で行われる文化祭
◆校歌「代数Nの方程式
作詞:志倉千代丸さん、作曲:田中公平さん

本書では、以下の構成でN校の魅力を伝えています。
第1章 N高ってなんだ?、
第2章 N高のリアル
第3章 N高のはじまり
第4章 N高の考え方
第5章 N高の未来

★ドワンゴ川上量生会長へのインタビューで印象的だったフレーズ
高校が生徒に提供すべきなのは、気休めでも励ましてもなく、もっと実際に役に立つ、世の中で戦える武器です。
(中略)
武器を手に持ち、自分の人生を選択できるようになってほしい。
手に職があって食っていけるというのは、社会に居場所ができるということだと思います。
学校での居場所、社会での居場所、それらができるのがN高なんです。

N高等学校を運営する角川ドワンゴ学園では、N高の実践的なプログラミングを小学生・中学生が学ぶスクール「Nepps(ネップス)」やプログレッシブスクール「N中等部」などを現在展開しています。

親が子どもに「行ってほしい」学校ではなく、子どもが親に「行きたい」と言う学校。
いじめで登校拒否になった中三の冬休み明けの大谷更生、このころにN高があったら真剣に入学を考えていたと思います。

ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命』(崎谷実穂さん)

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