ふたりの女の子の育児をしながらフリーで書籍の編集者をなさっている、女子会仲間の渡辺のぞみさん初めての著書『ママのゆるコツ事典』を読んで、こう感じました。


「紹介されているコツは子どもやお母さん、だんなさんだけじゃなく、どんな相手にも使える」

のぞみさんは本書誕生のきっかけを『まえがき』でこうおっしゃっていました。

「がんばれば、なんとかなる」ではなく「なんとかするために、どうするか」。
母親になってからの日々は、ひたすらそれを自分に問いかけ、実践する日々に変わりました。
そんな中で湧き上がってきたのが、本書のアイデアです。

◆ぐずのろな子どもへの対処法
コツ1:でかける理由をこまめに伝える
コツ2:具体的に伝える
コツ3:「今一番」だけを伝える
コツ4:ちょっとだけ希望を叶える

◆ぐずぐず、のろのろ…も裏を返せば印象が変わる
じつは”ていねい”なだけ
じつは”ほかに気になることがある”だけ
じつは”よく考えている”だけ
じつは”こだわりが強い”だけ

◆お迎え時間を死守する防波堤作り
1.雑談を通して、お迎え時間をインプット
2.明日、くわしく聞きたいと伝える
3.優先度の高い仕事があることをやんわり伝える
4.デメリットを伝える
5.締め切りをリマインド
6.誰かに相手に入ってもらう

◆不安のブレーキを自信に変える7つの考え方
1.ブランクがあるから…
⇒ブランク=ゼロじゃない
2.そんなに経験がないから…
⇒職種=経験じゃない
3.以前のようには働けないから…
⇒ママ以前の自分にこだわらない
4.子どもがいるから…
⇒預けるのをためらわない
5.周囲の協力が得られないから…
⇒すぐに理解を求めない
6.ベストタイミングがわからないから…
⇒ベストがいつかは誰にもわからない
7.子どもにまだ手がかかるから…
⇒手がかからなくなることなんて、しばらくない

◆思わず”イラッ”としたときのママのアンガーマネージメント
怒りの冷やし方①
スーハーとゆっくり深呼吸
怒りの冷やし方②
小出しにため息
怒りの冷やし方③
自分だけのねぎらい語&ねぎらいアクション
怒りの冷やし方④
すかさず退散する

◆たぶん、パパってこんな生き物 パパ解体新書
■じつは「すごい!」「えらい!」と認めてもらいたい(とくに家族には)
■家族に必要とされたい。信頼されたい
■明日の仕事のために、家ではリラックスしたい
■落ち込んでいるときは、そっと見守っていてほしい
■具体的に指示してほしい
■感情を素早く言葉にするのが苦手
■疲れているときは、あまり話したくない

◆平和に会話するための話しかけのコツ
・ゆるりとしたときを狙う
・不満をぶちまけない
・期待しすぎない
・まず、夫の話を聞く
・あえて話さない

◆夫は家事下手…どうつきあえばいい?
①「どうせできないから…」とあきらめない
②話し合いや衝突を恐れない
③どんな家事ならできるか、本人に聞いてみる
④頼んだ以上、任せる

◆もう一度、恋心を抱ける(かもしれない)夫と仲良くするあれこれ
・昔の名前で呼んでみる
・好きだったところを思い出してみる
・徹底的に笑わせる
・2人で共通の夢を持つ
・「ありがとう」「ごめん」を徹底する
・「夫婦なら一緒に」を当たり前に思わない

◆なんて言えばいい?ママの賢い切り返しパターン
【必殺】ファンタジー返し
【必殺】質問返し
【必殺】「教えて」返し
【必殺】正当理論返し

いまご紹介したコツ、主語を
◆言い訳ばかりで行動しない部下
◆無茶ぶりする上司
◆自分の都合を押しつけてくるお客さま
などに置き換えてもバッチリ使えますよね。

ママのゆるコツ事典(渡辺のぞみさん)