年末年始、まとまった時間が確保できるので、良質のインプットをしようと思って手に取りました。
知的生産術
(出口治明さん)


261ページとボリュームたっぷりでしたが、歯切れのよい文章のおかげでスーッと読めました。

共感した箇所ベスト10

5ページ
遊ぶ時間をつくるために…、ご飯を食べに行くために…、デートするために…、面倒なことをラクに終わらせるために…いかに効率よく仕事をして成果を出すか。
その方法を自分の頭で考え出すことが、「知的生産性を高める」ことだと僕は思っています。

56ページ
イノベーションは、前述したように既存知の組み合わせですが、「既存知間の距離が遠いほど劇的なイノベーションが生まれる」という法則があります。

79ページ
「無減代」とは
・無=なくす(無視する)
・減=減らす
・代=代用する

98ページ
数字、ファクト、ロジックで考えると、物事の全体像をとらえることができます。
・数字…相互に検討可能なデータのこと
・ファクト…データに関連する事項や過去に起こった事実のこと
・ロジック…数字とファクトに基づいて実証的に理論を組み立てること

106ページ
仕事でも勉強でも、それほど好きではないことを続ける必要がある場合は、「腹落ち感」が原動力になります。
「腹落ち(腹に落ちる)」とは、「本当に納得すること」「心の底から合点がいくこと」です。
腹の中にしっかりと収まり、違和感もなく落ち着く状態を指しています。

114ページ
ルールを守れるのも、例外を認めないのも、「腹落ちするまで考えた上で決めたルール」だからです。
自分が心から納得して、「そうしよう」と決めさえすれば、誰でもルールを守れるのではないでしょうか。

138ページ
頭の中を整理する方法は、何より「自分の言葉に直すこと」です。
人間は、言語を通してしか、自分の考えを整理することはできません。
言語化する方法は、2つあります。
①人に話す
②文章に書いて人に見せる

146ページ
同じ量の仕事、あるいは、同じ能力であるならば、スピードが速ければ速いほど、相手に与えるインパクトは大きくなります。
「インパクト(=影響力)=仕事量(アウトプット)×スピード(時間)」です。

177ページ
「能力が高いが二日酔いの部下」と「能力は多少劣るが元気のいい部下」の2人がいた場合、僕なら後者(元気な部下)に仕事を任せます。
いくら優秀でも、二日酔い覇気のない部下には、安心して仕事を任せられません。
体調がよくないと、能力が高くても、仕事のチャンスを失ってしまうのです。

242ページ
正直さとは、「他人が見ているか、見ていないかで、自分の考えや行動を変えない姿勢」のことです。

新入社員や若手社員だけでなく、ビジネスパーソンとして物足りなさを感じているベテラン社員の方にもおすすめです。

知的生産術
(出口治明さん)


 

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