フィードバックについて深く理解したいと思って手に取りました。
実践!フィードバック
(中原淳さん)


 
中原さんは本書の中でフィードバックを明確に定義なさっていました。
110ページ
フィードバックは「耳の痛いことを通知して、相手に変化してもらうための技術」なのであって、「相手を追い込む技術」ではありません。
90ページ
フィードバックとは、「受け入れて、攻めること」「負けて、勝つこと」なのです。

 
どうやってフィードバックしたらよいかわからない方には
◆フィードバック作戦会議シート(178ページ)
◆模擬フィードバック演習のシナリオ(182ページ)
が役に立つと思います。

 
フィードバック後の部下の反応に困っている方は、ここを読むと解決のヒントが見つかると思います。
第3章
フレーズとセリフで学ぶ
フィードバックのポイント
第4章
会話例で学ぶ
部下のタイプ別フィードバック

 

目次

第1章
フィードバックの理論と
部下育成の基礎知識
第2章
フィードバックの基本モデル
5ステップで実践するフィードバック
第3章
フレーズとセリフで学ぶ
フィードバックのポイント
第4章
会話例で学ぶ
部下のタイプ別フィードバック
第5章
フィードバックを続けるための
事前準備&テクニック

 

印象に残った箇所

28ページ
経験軸とピープル軸とは何か?
「経験軸」とは、「部下を育てるためには、リアルな現場での業務経験が最も重要である」という考え方です。
経験軸-部下の3つの心理空間
①パニックゾーン
②ストレッチゾーン
③コンフォートゾーン
ピープル軸-3つの他者支援
①業務支援
②内省支援
③精神支援

42ページ
フィードバックのプロセス
【事前準備】
フィードバックをする前に情報収集を行う
【実践】
フィードバックをする
①信頼感の確保
②事前通知
③問題行動の腹落とし
④振り返り支援
⑤期待通知
【事後フォロー】
事後にフォローアップする

44ページ
SBI情報
S…シチュエーション
どのような状況で
どんな状況のときに
B…ビヘイビア
部下のどんな振る舞い・行動が
I…インパクト
どんな影響をもたらしたのか
何がダメだったのか
何が良かったのか

61ページ
振り返りの3ステップ
①What?
何が起こったのか?
上司と部下の認識の違いを明らかにしておく
②So what?
それは、なぜなのか?
何がこのままで良くて何を変えなければいけないのか話してもらう
③Now what?
これからどうするのか?
今後どんな目標に向けて動くのか話してもらう

189ページ
「スパン・オブ・コントロール:1人の管理職が管理できる部下の人数」という研究があるのですが、それによると、1人の上司が抱えられる部下の人数は、5~7人だと言われています。

192ページ
解毒会議
同じレベルの管理職で集まって、最近どんなフィードバックをしたのか、情報交換をすることです。

 
実践!フィードバック
(中原淳さん)


 

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