必要な知識が書いてあるとわかっているのですが、400ページを超えるボリュームに、なかなか手に取ることができませんでしたが、ようやく読み終えました。
決定力!正解を導く4つのプロセス』(チップ・ハース&ダン・ハース)


◆四つの罠
一般的な意思決定プロセスはふつう四つの段階に沿って進む
・選択に直面する。
・選択肢を分析する。
・選択する。
・選択の結果を受け入れる。
そして、これまでに見てきたとおり、この各段階には罠が潜んでいる。
・選択に直面する。
でも「視野の狭窄」によって選択肢を見逃してしまう。
・選択肢を分析する。
でも「確証バイアス」によって都合の良い情報ばかり集めてしまう。
・選択する。
でも「一時的な感情」によって間違った選択をしがちになる。
・選択の結果を受け入れる。
でも未来の出来事について「自信過剰」に陥りやすい。

◆選択肢の消去テスト
今考えてる選択肢がどれも選べないとする。
ほかに何ができるか?

◆自分と同じ問題を解決した人を見つける
「自分と似たような問題と格闘しているのは誰か?その人から何を学べるだろう?」
視野の狭窄を抜け出すには選択肢が必要だ。
そして、新しい選択肢を生み出すいちばん基本的な方法は、自分と同じ問題を解決した人を見つけるというものだ。

◆反対意見を探せ
「誰が正しいかなんて議論するのはやめよう。
むしろ、一つひとつの選択肢について、この選択肢が正解であるためにはどのような条件が必要かを考えてみよう」

◆ウーチング
小さな実験を行って自分の仮説を検証すること。
頭から飛びこむのではなく、まずはつま先を付ける。

◆10-10-10
意思決定を三つの時間枠で考える。
その決断について今から一〇分後にどう感じるだろう?
一〇ヶ月後は?
一〇年後は?
この三つの時間枠で考えることで、イヤでも自分の意思決定と一定の距離を置くことができる。

◆親友に何とアドバイスするか?
他人へのアドバイスにはふたつの大きな利点がある。
ひとつは意思決定の最重要な要素を自然と優先できること。
もうひとつは一時的な感情を脇に置いておけることだ。

◆一時的な感情を乗り越える
私たちの意思決定は次のふたつの繊細な感情によって歪められることが多い。
①単純接触効果
私たちは馴染みのあるものを好む
②損失回避
利益の喜びよりも損失の痛みの方が大きい。

◆「やめること」リスト
今、人生を変える二本の電話がかかってきたらどうする?
一本目の電話は、無条件に二〇〇〇万ドルの遺産を受け取ったという知らせ。
二本目の電話は、とても難しい難病により、あと一〇年しか生きられないという知らせだ。
「君なら生き方をどう変える?何をやめるだろう?」

決定力!正解を導く4つのプロセス』(チップ・ハース&ダン・ハース)