タイトルに惹かれて手にとりました。
プレゼンはテレビに学べ!
(天野暢子さん)


著者の天野さんはの肩書はプレゼン・コンシェルジュ。
広告代理店媒体担当⇒物流業界紙記者⇒大手ゲームメーカー企画・広報を経て2006年に独立。
民放キー局等でニュースや情報番組の校閲、テロップ・フリップ制作監修、番組webサイト制作などの業務を通じてテレビ業界の演出ノウハウに詳しく、現在はイー・プレゼン代表として、原稿や図解の整合性のほか、視聴者からの画面の見え方、誤解される可能性のある表現の回避などを中心にチェックを担当なさっていらっしゃいます。
少し前に東京藝術大学大学院の美術研究科デザイン科の研究生を修了したとSNSで拝見してビックリしました。

本書は、制作した番組の結果が「視聴率」として秒単位で数字が出る、めちゃめちゃシビアなテレビ業界で活用している「見せる」「聞かせる」「理解させる」ノウハウを40こ厳選して紹介した一冊。
本書の発売は2010年11月と10年以上前に出た本ですが、今でも使えるノウハウが満載です。

目次

1章
テレビに学ぶ「伝える技術」5つの原則
2章
テレビに学ぶ1000万人に伝わる「話し方」「見せ方」のワザ
3章
テレビに学ぶ1000万人に伝わる「演出」のワザ
4章
テレビに学ぶ1000万人に伝わる「画面」のワザ
5章
テレビに学ぶ1000万人に伝わる「売り込み」のワザ
6章
テレビに学ぶ1000万人に伝わる「進行」のワザ

 
今回は本書で紹介されたノウハウの中から、大谷更生が研修やセミナーの講師を務める際に心がけていることを紹介します。

 

スライドの作り方

28ページ
情報はとにかく「3つ」に絞り込む
たくさんの要素は3つにグルーピングする

34ページ
正しく伝えるには「数字」が不可欠
数字でつかみ、数字で伝える習慣をつける

134ページ
テロップが16字までしか使われない理由
2秒で認識できる文字数で伝える
「Yahoo!」ニュースの見出しは13文字

165ページ
フォントサイズづかいで相手の感情に訴える
・ゴシック体
スッキリと目立つ
・POP体
かわいらしい、女の子のイメージ
・行書体
和風の話題に
・相撲文字
相撲の取組表や番付表のイメージ
・丸ゴシック
子どもらしさ

事前準備

200ページ
「徹子の部屋」にも「トップランナー」にも台本がある
秒単位のプレゼン・スケジュール表を作る

講義の進め方

22ページ
「最初に結論」がテレビの鉄則
結起承転
「何がどうした(どうなる)」を冒頭15秒以内にまとめる

54ページ
アナウンサーの話す内容はなぜ分かりやすいのか
音読み言葉とカタカナ語に要注意

 
これを意識するだけでもプレゼンの伝達力は格段にアップすると思います。

 
プレゼンはテレビに学べ!
(天野暢子さん)


 

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