新しい研修カリキュラムでGoogleの働き方のことを事例として取り上げようと思い、探して手に取りました。
Google流 疲れない働き方』(ピョートル・フェリークス・グジバチさん)


本書の著者グジバチさんは、グーグルでアジアパシフィックのピープル・ディベロプメントとグローバルのラーニング・ストラテジーに携わった経験をお持ちな方です。

印象に残った箇所

◆Manage your Energy
グーグルでは、社員自身が生産性を高く維持できるよう、4つの方面からの取り組みをしています。
①体のエネルギー(Physical energy)
②感情のエネルギー(Emotional energy)
③集中のエネルギー(Mental energy)
④生きることの意義からくるエネルギー(Spiritual energy)

◆フロー状態に入るための17の要件
個人がフローに入るための7要件
●心理的な要件
1.明確な目標
2.リアルタイムのフィードバック
3.難易度と能力のちょうど良いバランス
●環境的な要件
4.大きな影響力のある課題設定
5.ワクワクする環境
「新規性」「予測不可能性」「複雑性」
6.全身が没入できる環境
●創造的な要件
7.パターンに気づき、パターンを壊す

チームがフローに入るための10要件
●社会的な要件
8.明確な目標の共有
9.活発なコミュニケーション
10.コントロール感
11.リスクの存在
12.厳しさ
13.平等な参加
14.共通言語
15.エゴを超える
16.傾聴
17.Yes And…

◆スプリント
スプリントとは、ずっと仕事を続けるのではなく、ある仕事について集中する時間を決めて作業を行い、そのあとはしっかり休息を取るという、メリハリのある働き方のことです。

◆疲れが倍増した上司の一言
「常識でしょ」
「そんなこともできないの?」
「前にも言ったよね?」
「自分で考えてやれ」、でも「勝手にやるな」
「まだ終わらないの」
「やる気あるの」
「仕事だから、我慢してやって」
「その仕事やっぱり必要なかった」
「暇そうだね」
「忙しいから後にして」、でも「なんで早く言わないの」
「前例がないから」

◆グーグルの「Understand emotional intelligence and compassion」
第1段階
「Sympathy」=「同情」
I feel for you.
第2段階
「Empathy」=「共感」
I understand you.
第3段階
「Compassion」=「思いやり」
I want to help you.

◆上手に自己開示するための質問力
相手にうまく自己開示してもらうには、「いい質問」をすることが欠かせません。
質問には、「時間をムダにする質問」と「人生を変える質問」の2種類があります。
(中略)
つまり、質問された相手が”自分はどんな信念や価値観に基づいて動いていて、どんな状態を理想としているか”、自分自身が気づく質問が大事なのです。

◆1on1
僕はグーグルにいた時、毎週1日、一人1時間ずつ時間を取って、チームメンバーと1対1のミーティング(1on1ミーティング)を行っていました。
話す内容は、基本的にはチームメンバーにお任せです。
(中略)
最低限聞いておくのは、
・仕事の進捗
・今週何をしたいと思っているか
・その仕事が予定通り終わっていない場合は、その理由
ということくらいでしょうか。

◆幸せに働き続けるための5段階
1.自己認識をする
2.自己開示をする
3.自己表現をする
4.自己実現をする
5.自己効力感を上げる

Google流 疲れない働き方』(ピョートル・フェリークス・グジバチさん)

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