発売早々の2月中旬に入手していたのに、ようやく先ほど読み終えました。
働き方改革を実現する「会社ルールブック」』(榎本あつしさん)


読み終えるのに時間がかかったのは、2冊を同時に読んでいたからではありません。

本書は「よい当たり前を作る処方箋」です。

◆会社ルールブックは就業規則と何が違う?
目的
「就業規則」の目的…企業のリスク回避
「ルールブック」の目的…職場風土の醸成

◆会社ルールブックに盛り込む内容
①会社に関すること
②仕事に関すること
③職場で守るルール
④チェックリスト・書き込みページ

◆ルールには2つの種類がある
・守りのルール
ある程度、行動に「制限をかける」ルール
・攻めのルール
「~はしない」ではなく「~しよう」という決まりごと

◆働き方改革関連法には大きく3つの柱がある
第一の柱
働き方改革の総合的かつ継続的な推進(雇用対策法の改正等)
第二の柱
労働時間法制の見直し(労働基準法等の改正等)
①残業時間の上限の抑制
②勤務間インターバル制度の導入
③5日間の年次有給休暇の取得義務
④月60時間を超える残業の割増賃金を25%から50%へ
⑤労働時間の状況の客観的把握の義務化
⑥フレックスタイム制度の拡充
⑦高度プロフェッショナル制度の新設
⑧産業医・産業保健機能の強化
第三の柱
雇用形態に関わらない公正な待遇の確保(労働契約法の改正等)

◆よい人材を採用する方法
求職者の悩みをいかに解消できるか
転職希望者は、なぜ仕事を探しているのでしょうか。
いまの会社では解消できない悩みがあり、それを何とかしたいから、別の会社を探しているのです。
その悩みを解消してくれる会社があったら、そこを選ぶのです。

◆ルールブックの作成・導入時の5つのポイント
①「目的」を明文化する
なんのために会社ルールブックを導入するのか
②メリットを明確化する
③早めに予告する
④参加型にする
⑤進捗状況を報告する
「ちょっとを、ちょくちょく」報告する

◆ルールブックの使い方の検討方法
①4つの機会で考える
・考える機会
・接触する機会
・約束する機会
・振り返る機会
②時間単位で考える
・毎日単位
・毎週、毎月単位
・毎年単位
・随時

◆パフォーマンス・フィードバック
「成果」や「評価・改善」などの要素はできるだけ排除するというやり方のこと
対象者がどれだけ行動したか(パフォーマンス)の情報を、対象者自身にフィードバックする。
主観的評価は含まず、あくまでも行動(パフォーマンス)の事実のみを与える。

本書には、いい話を読んだで終わらせない、太っ腹な5大特典があります。
・目的作成シート
・メリット作成シート
・項目一覧シート
・サンプルルールブック(バイブルサイズ版)

・サンプルルールブック(A5版)

5大特典をゲットできるだけでも、十分にモトは取れると思います。

働き方改革を実現する「会社ルールブック」』(榎本あつしさん)