大谷更生総合研究所合同会社

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キャリアデザインの作り方

再来週に講師を務める新潟の食品メーカー様の若手研修で「キャリアデザイン」の講義を要望されたので、以前作ったキャリアデザインの講義をバージョンアップしなきゃと思って最新動向を調査しています。


大谷更生はキャリアデザインを考えるときには、2つの切り口が必要だと考えています。

ひとつは「どうなりたいか?」
①立場
どんな位置づけか?
役職:社長、役員、部長、支店長、所長など
ポジション:マネージャー、リーダー、専門職など
②役割
どんな仕事か?
営業、企画、技術開発、経理、総務、お客様対応、システム、購買、法務など

そして、もうひとつは「どうありたいか?」
「どうありたいか?」とは、自分自身のあり方、生き方、大切にしている価値観のこと。
私は『更生十則』で自分がどうありたいかを表現しています。
①頼まれごとは断らない
②約束は必ず守る
③誰の前でも態度を変えない
④迷ったらやる
⑤言い訳しない
⑥どうやったらできるか考える
⑦執着しない
⑧言葉を選ぶ
⑨相手に求めない
⑩まるごと受け止める

更生十則とは私にとって憲法のようなもの。
どんなことがあっても最優先で守る自分憲法、マイルールです。
「どうありたいか?」をカタチにしたいと思ったなら、一番のおススメはマイルール作成です。

もしマイルールがうまく考えられないようなら、ひとつヒントがあります。

社会人基礎力

経済産業省が2006年から提唱している、仕事をするために必要な基本的な力の定義です。

以下、経済産業省のサイトより抜粋

「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。
企業や若者を取り巻く環境変化により、「基礎学力」「専門知識」に加え、それらをうまく活用していくための「社会人基礎力」を意識的に育成していくことが今まで以上に重要となってきています。

前に踏み出す力

一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
・主体性
物事に進んで取り組む力
・働きかけ力
他人に働きかけ巻き込む力
・実行力
目的を設定し確実に行動する力

考え抜く力

疑問を持ち、考え抜く力
・課題発見力
現状を分析し、目的や課題を明らかにする力
・計画力
課題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力
・創造力
新しい価値を生み出す力

チームで働く力

多様な人々とともに、目標に向けて協力する力
・発信力
自分の意見をわかりやすく伝える力
・傾聴力
相手の意見を丁寧に聞く力
・柔軟性
意見の違いや立場の違いを理解する力
・状況把握力
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
・規律性
社会のルールや人との約束を守る力
・ストレスコントロール力
ストレスの発生源に対応する力

「どうなりたいか?」と「どうありたいか?」
2つのゴールが明確になれば、あとは逆算して目標設定、そして今できることを積み重ねるだけです。

あなたの「どうなりたいか?」と「どうありたいか?」は何ですか。

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