2007年の初体験以来、先月2017年10月末時点で33都道府県372箇所で講師として登壇。
今までに講師を務めたテーマは121種類、リピートの依頼も数多く頂戴してきました。
どうやったら大谷更生が主催者のオファーに応える講座プログラムを次々と作ることができたか?
大谷更生は必ず3つのステップを経てプログラムを作っています。
来月12/3(日)に登壇予定の『お客さまに選ばれるチラシ作成講座』を題材に、講座の作り方を紹介します。
①対象者を決める
まず取り組むのは以下12の質問です。
ここで一番大切にしたいのは「受講者が抱える悩み」
指定されたテーマで、どうやったら悩みを解消できるか?
じっくり考え抜きます。
チラシ作成講座では、3つの悩みを抽出しました。
①チラシを作らなきゃと思っているけど、何を書いたらいいかわからない。
②チラシ作りは外部にお任せ。知識がないので、仕上がりに不満があってもうまく伝えられない。
③チラシの反応率が落ちているが、下手に変えてさらに反応率が落ちるのが怖い。
シートの書き方は↓の記事をご覧ください。
理想のお客さまを具体化する12の質問
②ゴールを決める
「できない」が「できる」に変わる。
具体的に表現します。
チラシ作成講座では、3つのゴールを設定しました。
①チラシを作る目的が明確になる
②業務の合間に自分でチラシが作れるようになる
③今まで気づかなかった、自社の商品やサービスのアピールポイントに気づくことができる
③ネタを決める
チラシ作成講座のネタ
1.チラシ基本編
◆チラシを知る
◆チラシの肝
◆お客さまに選ばれるチラシとは
2.チラシ実践編
◆業務の合間にチラシを作るコツ
◆チラシを書いてみよう
前半は講義中心、後半は実習中心。
チラシ作成フォーマットを使って、ご自身のチラシを実際に作っていただきます。
また自己紹介やプロフィール作成講座は、こんな感じでネタを作っています。
1ネタ30分、3つの場面が10分ずつになるように設計します。
①講師が話す
②受講者が考える
自分と向き合う時間(ワーク)
③受講者同士で話し合う
相手と向き合う時間(意見交換・共有)
ネタを3つ用意することできれば、最初に講座の概要や主旨を10分程度で説明、最後に本日の振り返りと質疑応答を入れれば、120分の講座が完成します。
今では講師として人前で話す仕事をしていますが、以前は人前で話すのがとっても苦手でした。
しゃべらない講師を作る、ご要望があれば対応しますので、気軽にご連絡ください。
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