3/17(土)は福島正伸・栗城史多W講演会&夢対談に参加してきました。
講演テーマは『あきらめないとは どういうことか?』
栗城史多さんの講演は、この動画から始まりました。
栗城さんのお話で一番印象に残ったのが、お父さまの言葉。
マッキンリー登頂へ向かう空港でかかってきた電話。
「お前を信じているよ」
周り全てに否定され続けた中で、父のこの言葉がなければ、マッキンリー登頂をあきらめていたかもしれない。
そのエピソードを聴いて、私も同じ経験をしていたことを思い出しました。
自信たっぷりな子ども時代。
中学3年生のときに告白して失恋しても、なぜ自分がフラれたのかがわからないくらい、自分に自信がありました。
なぜ、大谷更生はそこまで自分に自信があったのか?
答えは両親の教育でした。
私は両親から一度も否定やダメ出しをされたことがありません。
大谷更生が子どものころ、父は紳士服の仕立て職人、母は着物の仕立て職人として、ふたりとも自宅で仕事をしていました。
いま思えば貧乏で、おもちゃやマンガなどを買ったもらった記憶は、ほとんどありません。
マンガは友達の家に遊びに行って読むものでした。
その代わり、教育にお金を惜しむことはありませんでした。
そろばん、書道、柔道。
「習いたい」と言ったとき、全て「わかった」と言って、いま思えば苦しい家計の中から月謝を捻出してくれました。
そのかわりに「辞めたい」と言ったときは、とても厳しく、納得がいく理由が説明できるまで辞めることはできませんでした。
そのおかげもあり、そろばんは小学6年生の時に新潟県大会で優勝。
そして珠算1級にも合格することができました。
両親は大谷更生に、教育を通してお金では絶対に買えないものを遺してくれました。
私が続けることが苦にならない、あきらめが悪いのは、そんなところから来ているのかもしれません。
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