・入社したのに、すぐに辞めてしまった
・指示したとおりに動いてくれない
・急にやる気を失ってしまった
部下や後輩の育成で、こんな悩みを抱えている方にピッタリな一冊です。
「小さな会社の外国人活用の教科書」(千葉祐大さん)
千葉さんは外国人材コンサルタントとして、研修やセミナーの講師としても年間80回以上登壇する、外国人材活用教育の第一人者です。
本書を読んで感じたのは、外国人教育と新入社員・若手社員教育は意外と共通点が多いということでした。
・あいまい言葉や婉曲表現が通じない
・建前が通じない
・日本人の当たり前が通じない
新入社員や若手社員に仕事を教えるときに、そんなふうに感じたことはないでしょうか。
本書は「外国人活用の教科書」のタイトルのとおり、外国人材の採用→受入準備→教育といった一連の流れで何をしなければならないかを、しっかり網羅して解説しています。
さらに、外国人材の国籍ごとの特性の違いも端的に紹介されています。
日本で働きたいと思っている外国人材は、総じてプライドが高いことを念頭に置いて接する必要があることが理解できました。
プライドの高さは、大谷更生も日本人の新入社員や若手社員と接していて感じることが多いです。
時間がない方は、200ページから216ページで紹介されている5つのポイント
①言葉を重ねて繰り返し話す
②「日本人の当たり前」を教える
③ホンネと建て前を使い分けない
④相手の心に刺さるほめ方をする
⑤NGワードを使わない
これを読むだけでも、確実にモトは取れます。
大谷更生は本書を新入社員、若手社員向け研修コンテンツのバージョンアップに活用します。
「小さな会社の外国人活用の教科書」(千葉祐大さん)
大谷更生の発想の源泉をお届けするために、毎日12:00に配信しているメールマガジン『日刊「大谷更生」』の読者登録は↓