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決めて守れば貯められる

今月の課題図書『年1回見直すだけ!ラクして貯まる!あきのズボラ家計管理』(あきさん)を読み終えて、そう確信しました。


あきさんの家計管理は、とってもシンプルです。

家計のやりくりとは?

あなたは年間いくらの収入がありますか?
あなたが年間で必ず支払わなくてはいけない支出はいくらですか?
自由になるお金は年間でいくらですか?
まずは、この3つに答えられるようになること。
これが私の考える家計の基本です。
月ではなく年間で計算するのコツです。

家計の基本

私が考える家計とは、固定費、生活費、特別費、貯金の4層構造です。
そのうち、固定費、生活費は、毎月いくらという定額でやりくりできる月の会計。
特別費は、毎月いくらというよりは、年でいくらでやりくりする年の会計です。
家計を簡単に確実に回す方法は、まず固定費、生活費という月の会計に、毎月いくらの枠を決め、その枠内で家計をやりくりすること。
次に、特別費に年いくらの枠を決め、その枠内でやりくりすること。

固定費、生活費、特別費、貯金、それぞれの定義

・固定費
毎月または年に数回必ずある支出のこと
例えば、家賃、光熱費、生命保険、携帯電話、教育費、習い事、小遣いなど
・生活費
おもに食費、日用品、娯楽費のこと
娯楽費とは、比較的少額な、季節やイベントに関連しない支出で、外食、交際費、交通費、下着などのちょっとした衣類、ちょっとしたレジャーなど
・特別費
年に数回程度、季節やイベントに関連して発生する、比較的高額な支出のこと
生活費と特別費の違いがわかりにくい時は、特別費でない支出は、すべて生活費と考えると分かりやすい
・貯金
当面使う予定のないお金
特別費は使ってもいいお金
貯金は当面のあいだ1円たりとも使ってはいけないお金

何ヶ月かやってみると、しっくりくる仕分けができるようになると思います。

ここまで理解したところで、

どの項目にメスを入れるか

あきさんは「もし、見直せるなら固定費を減らす」とおっしゃっています。
お金が貯められない人ほど、家計の中の固定費の割合が高く、無理なくお金が貯められている人ほど、固定費の割合が低い傾向があります。
家計に占める固定費が少ないほど自由になるお金は多くなるので、実際に家計管理を始める前に、固定費をできる限り減らすと家計がラクになります。

「固定費は、減らしても生活が窮屈になるわけではないので、一番ストレスなくラクに減らせる支出」
このフレーズ、大きく頷きました。
大谷更生もここ1年で格安スマホへの切替、使っていないけど年会費が発生していたクレジットカードの解約、積読になりがちな書籍の定期購読を行い、その前には保険の見直しを行いました。
この4つだけで、月1万円以上は変わりました。

そこそこ収入があるはずなので、なぜか貯金が増えない。
そんな悩みをお持ちな方にピッタリな1冊です。


次は左の『1日1行書くだけでお金が貯まる!「ズボラ家計簿」練習帖』を読んで実践してみます。

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