年末年始の課題図書、ようやく読み終えました。
短い言葉を武器にする』(弓削徹さん)


著者の弓削徹さんはノートパソコンの生みの親としても知られているコピーライター、221~222ページに紹介されている「ノートパソコン誕生秘話」は必見です。
本書を読み終えて感じたのは、何を話すかよりも何を聴くかが大事だということでした。

印象に残った箇所

◆伝えベタな人 7つの特徴
①一文が長い
②主語がない
③細部の枝葉から語り出す
④語尾があいまい
⑤ズバリの単語が不在
⑥同じ話がループする
⑦ゴールが不明

◆サウンドバイト
サウンドバイトとはメディアなどにピックアップされやすいフレーズのことです。
共通しているのは、短く、注目されやすい言葉が使われているという点でしょう。

◆ログライン
ヒットする映画の企画はログラインで決まる、という定説をよく聞きます。
ログラインとは、映画のストーリーを1行にまとめたもの。
映画の企画が通るのも、劇場でヒットするのも、魅力的なログラインで表せるかどうかにかかっているというのです。

◆初対面
では、どうすれば記憶に残るのでしょうか。
正解は、「相手の話をよく聞き、強い返しをした人が記憶される」です。

◆相手の気持ちはどこにあるか
相手の思いや希望はなんなのか。
安心したいのか、認めてほしいのか、正しいことをしたいのか、喜びたいのか、名誉がほしいのか、利益を得たいのか、社会貢献に興味があるのか、道徳を重んじたいのか、信頼がほしいのか…。
あるいは逆に何を恐れているのか、何をを失いたくないのか。
こうした思いを知るところからスタートする必要があります。

◆対立軸を提示する
たとえば、相手が大義を語った場合には、その対立軸にある現実を持ち出すのです。
そして、あまりに現実的な意見には「そもそも」で引き戻して大義を持ち出す。
つまり、大義には現実を、現実には大義を提示するのです。
同様に、具体的な個別事象に対しては、抽象的な意見や情緒的なテーマ性などを提示することができます。
そして、それの逆もまた有効です。
また、統計データを論拠とする意見があれば、データにはリアル、リアルにはデータを提示するわけです。

◆スピーカーとしてのゴールは「オールA」
Aware(気づき)
Learn(学び)
Laugh(笑い)
Action(行動する)

短い言葉を武器にする』(弓削徹さん)

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