7月に講師を務めるロジカルシンキング研修の参考になればと思って『世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業』(津田久資さん)を入手。


一番グッときたのは、このフレーズでした。
◆論理思考に大切なこと
論理思考というと、「組み立て」ばかりに注目が集まりがちですが、それ以前に部品となる「言葉」がきちんとしていなければ、いつまで経っても論理思考は身につきません。

ロジカルシンキングは難しい、自分には使いこなせないと敬遠している方にオススメの一冊です。

◆どんなときに論理思考が必要か?
仕事の質が変わったとき
初めての仕事をするとき
お客さま、上司、商品など、ビジネス環境が「変わる」とき、あるいは、それらを「変える」ときに論理思考が必要になるのです。

◆論理思考と直感思考
直感思考
「思いつき」や「ひらめき」という言葉で表現できる思考
論理思考
因果関係などの筋道をはっきりとさせるもの

◆ひらめきや直感は論理の延長線上にある
野球にたとえれば、論理思考を積み重ねるのは「ヒット」。
直感思考でひらめきを得るのは「ホームラン」ということになるでしょうか。

◆論理とは
論理=構造(横の組み立てと縦の組み立て)×言葉

◆競争相手に負けたときの2つの感情
競争相手に負けたときの感情というのは「しまった」と「まいった」の2つに大きく分かれます。

◆発想とは

「自分の中の頭の中にあるアイデアを引き出すこと」
「潜在的なアイデアを顕在化すること」ともいうことができます。

◆良いチェックリストの条件
チェックリストの目的は「発想のモレをなくし、より広く発想すること」
チェックリストを作成するときは、「項目が網羅的(モレがない)」と「項目ができるだけ具体的」という2つの条件を満たすことを心がける必要がある

◆MECE
言葉を明確にして、発想の幅を広げること。
つまり、対象となるテーマや課題について「軸」と「境界線:を具体的に分けていき、多様なアイデアを得ることです。

◆3種類のツリー
Why型ツリー
おもに「問題」を分解し、その原因を探り出すときに使用します。
横方向の筋道は「なぜ?」という因果関係で結ばれています。
How型ツリー
おもに「課題」を分解し、その解決策を見つけ出すときに使用します。
横方向の筋道は「どうやって?」という流れで結ばれています。
What型ツリー
物事の集合体を分解し、その要素を洗い出すためのものです。
横方向の筋道は「何で構成されるか?」という流れで結ばれています。

◆MECEに分解するための「計算」アプローチ
・「足し算」アプローチ
A=B+Cとなっている場合に、Aを「BとC」に分解する
対立概念を使う
例)国内市場と海外市場
定量化される軸を使う
例)10万円未満と10万円以上
・「かけ算」アプローチ
A=B×Cとなっているとき、Aを「BとC」に分解する
例)売上=数量×単価

世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業(津田久資さん)