11月に講師を務める、技術者を対象とした講演「先端技術」の参考になればと思い、手に取りました。
2時間でわかる図解「IoT」ビジネス入門』(小泉耕二さん)


小泉さんはIoT専門のウェブサイト「IoT NEWS」を運営なさっている方。
専門用語をほとんど使わず、とってもわかりやすく書いてあったおかげで、スーッと読み終えることができました。

◆IoTを読み解く4つのキーワード

①センサー
「センサー」でモノから情報を収集する
②クラウド
インターネットを経由して「クラウド」にデータを蓄積する
③人工知能
クラウドに蓄積されたデータを分析する
④アクチュエート
クラウドで行われた判断に基づいてモノが動作する

◆機械学習とディープラーニングの違い
・機械学習
学習に必要な「分け方」を、ある程度ヒトが教える
・ディープラーニング
学習に必要な「分け方」を、人工知能自身が見つける
人が教えるわけではないので、必ずしも人と同じ視点で特徴をつかんでいるとは限らない

◆IoTで変わる家ナカ
・HEMS&スマートメーター
・富山の置き薬モデル:Amazon Dash
・個人エージェント:PepperAmazon Echo

◆IoTで変わるクルマ社会
・自動運転(Google)
・ドライブレコーダー
・電気自動車(TESLA)
・シェアリングコミュニティ

◆IoTで変わる医療とヘルスケア
・Clinic Cloud:デジタル聴診器&タッチレス体温計
LPixel:がん細胞診断
Fitbit:ウェアラブルバンド
JINS MEME:ウェアラブルメガネ

◆高齢化社会とIoT
LiveConnect:生体情報取得
Lifilm:ベッドで寝ている老人の排便の状況をモニタリング

◆モノの「所有」から「利用」への変化
・サブスクリプションモデル
一定期間ソフトウェアを利用する権利を得るため毎月支払っていくようなモデル
・リカーリングモデル
繰り延べ収益管理
金額は固定ではないのだけれども、将来にわたって一定の利用金額の支払いが毎月期待できるような、安定した収益を得られるビジネスモデル

◆IoT時代をどう生きるか
ロボットに仕事を取られるという発想ではなく、むしろロボットを自分が使って、自分の代わりに働かせるという発想が重要なのです。

2時間でわかる図解「IoT」ビジネス入門』(小泉耕二さん)