最近話題になっている20万部突破のベストセラー『妻のトリセツ』(黒川伊保子さん)
全国恐妻組合連合会 事務局長の必読書だと思って手に取りました。
全148ページ、印象的だったのは、キャッチーな表現と、『恐妻家の掟』と相通じる箇所がいくつかあったことでした。
キャッチーな表現
◆共感のプレゼント大会
つまり、女の会話とは、「日常のささやかな体験」を相手にプレゼントし、受けたほうは共感で返して、「しばしの癒し」をプレゼントする、いわば共感のプレゼント大会なのだ。
◆娘の「自我のリストラ」
少女が大人になるということは、この過剰に肥大した自我が、等身大に見えるまでの道のりだ。
客観性を養い、自分が思うほど周りは自分を気にしていないことを、娘は思い知らなければならない。
◆心の通信線
まず、女性脳では会話の感じ方が4パターンある。
①心は肯定-事実も肯定
②心は肯定-事実は否定
③心は否定-事実は肯定
④心は否定-事実も否定
女性脳同士の会話では、基本③と④は使わない。
つまり、事実を肯定しようが否定しようが問題ないのだが、共感のために会話する女性脳は、心=気持ちを否定したら会話が成り立たないだけでなく、人間関係が成り立たないのだ。
『恐妻家の掟』と相通じる箇所
◆周産期・授乳期の妻は満身創痍
⇒27 月のリズムに逆らわない
◆地雷を踏むセリフに気をつけよう
⇒13:地雷のありかを知っておく
◆記念日は記憶を引き出す日
⇒17 誕生日を心から祝う
◆携帯電話を効果的に活用する
⇒20 帰る前にメールをする
◆言葉の飴玉を欲しがる女性脳
⇒18 妻を毎日褒める
『妻のトリセツ』(黒川伊保子さん)
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