今月末に提案するeラーニングプログラム「プロジェクトマネジメント」の参考になればと思って入手しました。
童話でわかるプロジェクトマネジメント』(飯田剛弘さん)


・3匹の子ブタ
・ウサギとカメ
・桃太郎
・ヘンゼルとグレーテル
・アリとキリギリス
・長靴を履いた猫
・シンデレラ
子どものころに何度も読んだ童話を題材にプロジェクトマネジメントを語るという斬新な企画の一冊です。

押さえておきたいキーワード

◆ステークホルダー
プロジェクトに関わる関係者
ステークホルダーの分析マトリックス
ステークホルダーを分類して、対応の仕方を考える


◆WBS
ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー
プロジェクトに必要な作業を系統立てて、階層別に細分化し、ツリー構造で表示したものです。
作業を洗い出し、スケジュールやコストが見積もれるレベルまで、作業を細かく分解します。

◆ネットワーク図
まず、最初に行うべき作業を一番左端に置きます。
その次にやるべき作業を、前の作業の右側に置き、これを最後の作業の分まで繰り返します。
そして、時間の流れに沿って、作業同士を矢印でつなげば、ネットワーク図の完成です。

◆クリティカル・パス
終わるまでに最も時間がかかる経路
所要時間の合計が最も長い経路

◆リスク
経験上、計画と実態はよくズレます。
期待と現状もギャップがあります。
このズレやギャップこそがリスクです。
プロジェクトの成功を脅かす存在です。
脅威に対するリスク対応策
・回避…発生させない
・転嫁…責任を取ってもらう
・軽減…発生確率や影響度を小さくする
・受容…積極的または消極的に受け入れる

◆SMART
Specific…具体的で、分かりやすい
Measurable…計測可能で、数字になっている
Attainable…達成可能で、現実的になっている
Relevant…プロジェクトでなすべきことや成果に特化している
Timely…期限が明確になっている

◆マイルストーン
工程の区切りや期限を指す

◆ワイナーのモデル
成功や失敗の原因を、「内的とみなすか、外的とみなすか」つまり「自分でコントロールできるか否か」という軸と、「その原因が存在するかどうか」または「変わりやすいか、そうでないか」という軸で分け、「①能力」「②努力」「③運」「④課題の困難さ」の4つに分類しています。

押さえておきたい切り口

◆人を動かすために意識すべき6つの法則
法則1:味方になると考える
法則2:目標を明確にする
法則3:相手の世界を理解する
法則4:カレンシーを見つける
相手にとって価値のあるもの(カレンシー)は何かを考えて、日頃から相手に渡しておく
法則5:関係に配慮する
法則6:目的を見失わない

◆具体的な行動の計画を立てる際のNGワード
・行動が曖昧な表現
・行動ではなく頭で考える表現
・程度が曖昧な表現

◆コンフリクトの解消策
・矯正
Win-Loseの解決策
・妥協
勝ち負けなし
・撤退
Lose-Loseの解決策
・沈静
Lose-Loseの解決策
・対決、対峙
Win-Winの解決策

あと何冊か参考にしながら、コンテンツを仕上げる予定です。
童話でわかるプロジェクトマネジメント』(飯田剛弘さん)