10年前の2009年春、会社に毎日イヤイヤ通いながらも「年末に独立する」と心の中で決めていた、あのときの大谷更生に読ませたい本です。
ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方』(一圓克彦さん)


一文が短く、キレがあるので、スルスルっと最後まで読めました。
本書を読み終えて受け取ったメッセージは、今回のブログテーマ「失敗から学べ」。

本書に書かれていることを当時の大谷更生が知っていたなら、
・しなくていい失敗をすることが減っていただろう
・ここまで遠回りすることはなかっただろう
・後味の悪い人間関係の解消を経験する回数が減っていただろう
と感じました。

※写真は2007年2月のもの

10年前の大谷更生に知っておいてほしかったこと

◆ひとり社長の自由 その3 取引先・仕事相手の自由
ビジネスは人間対人間ですから、どうしても価値観の合う合わないが出てきてしまいます。
私は「支払う側が立場が上」という考えを持つ方とは、残念ながら価値観が合いません。
毎月の経費を捻出できる売上を獲得できているという安心感があるので、価値観が合わない方とはお取引しなくてもいい状況となりました。

◆売りたい商品ではなく売れる商品を開発する
「売りたい商品」の多くはニーズが顕在化していないのに対し、「売れる商品」はニーズが顕在化している。
こう覚えておいてください。
つまり、アナタがまず作って売るべきは、ニーズが顕在化されている「売れる商品」でなければならないのです。

◆お金のかからない営業活動を取り入れる
つまり、講演料をいただき、諸経費を全てご負担いただきながら、コンサルティングのクライアント候補を発掘するという営業活動を実施しているのです。
お金のかからない営業活動ではなく、お金を頂戴しながらの営業活動、ということもできますね。

◆心理学で読み解くお客様の思考
商売をする上で、必ず覚えておきたいことがあります。
それは、「人は経済合理性では動かない」ということです。
経済合理性というのは、簡単に言ってしまうと「人は、自分にとって最も経済的利益の大きい選択をする」ということです。
(中略)
つまり、アナタは「どこよりも安く」「便利に」「早く」という経済合理性を追求するよりも、アナタから買いたいという感情をお客様に持ってもらうことのほうが重要です。
ここに全力を傾け、適正価格で商品を購入していただく戦略を立てる必要があるのです。

◆100円のお客様も10万円のお客様も営業コストは同じ
私達「ひとり社長」は、売りやすい(と思ってしまう単価の低い)商品を売りまくるのではなく、勇気を持って利益額の多い商品を開発もしくは選択し、販売すべきなのです。

◆「買ってください」ではなく「売ってください」を作る情報発信の3要素
①専門家であることの認知
自分の持つ専門知識を使って、お客様のどんな「不(不安・不満・不便)」をどのように解決することができるのか?
単に、知識の解説をするのではなく、その知識やノウハウを使用すれば、誰のどのような「不」をどうやって解決できるのか?
そして、解決できた先にはどんな世界が広がっているのか?
②信用や信頼性
自分の言葉で一次情報を発信し「続ける」ということ。
③買い方の教示
アナタの商品って、どうやって買うの?

◆「ひとり社長」の商品開発 譲れない5つのポイント
①仕入や在庫が不要
②高額な初期投資を要さない
③高利益率
④今までの経験が活かせる
⑤代金を前払いいただける

今からでも遅くはない!
できるところから行動します。
ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方』(一圓克彦さん)