GBとはGoosebump、鳥肌が立つほど素晴らしいの略語です。
この言葉、『世界一やさしい右脳型問題解決の授業』(渡辺健介さん)で初めて知りました。
◆右脳型問題解決とは?
【STEP1】ペインポイントをつかみ、問いをたてる
自らの感性を総動員し、観察や体験を通じてペインポイント(「痛む」ポイント:不満や悩みの種)をつかみ、解決すべき問いをたてる。
【STEP2】アイデアを広げて、絞る
ひらめき素材や発想法などを生かして、たくさんアイデアを生み出したうえで、最良のアイデアを選択する。
【STEP3】カタチにし、テストする
アイデアをすぐカタチにし、相手にぶつけることによって、得た学びをすぐさま生かす。
◆ボックスチャレンジ
4分割、8分割、12分割など状況に応じて紙を折り、1分につき一個のアイデアを1マスに書き出す。
時間制限を設けることで、脳をフル回転させ、期末試験5分前の「火事場のバカヂカラ」を強制的に引き出すのです。
◆発想法を使う
・ズラシ法
何か面白いモノ、気になるモノに触れたら、そのコンセプトを抽象化し、ズラすことでアイデアを生み出す手法です。
・ランダム法
ランダムに素材をかけ合わせてアイデアを考える発想法です。
・常識を破る法
常識とされていることを列挙したうえで、それらを1つ1つ否定することによって斬新なアイデアを生み出す手法です。
◆学びキャッチャー
・よかった点
・よくなかった点
・疑問に思ったこと
・新たに思いついたアイデア
の4つを最大限引き出し、記録するものです。
何か一つでも問題解決研修の参考になればと思って手に取った一冊。
図書館で小中学生向けの棚に入っていたので甘く見ていましたが、研修で試してみたいアイデアも見つかって、予想以上に収穫ありました。
『世界一やさしい右脳型問題解決の授業』(渡辺健介さん)
大谷更生の発想の源泉をお届けするために、毎日12:00に配信しているメールマガジン『日刊「大谷更生」』の読者登録は↓