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ロジカルシンキング研修実況中継

7/12(木)は日本橋でロジカルシンキング研修の講師を務めてきました。


今回は120分一本勝負。
受講者がロジカルシンキングに苦手意識を持っていそうだったので、ポイントを絞ってお伝えしました。

・問題とは
・MECE
・ロジックツリー
・ケーススタディ

問題とは

◆問題の定義
問題とは『期待する結果』と『現実』の差
困ったことと問題は違う
「訪問するといつも文句を言う無愛想なお客さま、これは問題でしょうか?」

◆問題解決の基本三原則
①問題を明らかにする
何が問題なのか(What)
②原因を明らかにする
なぜ問題なのか(Why)
③解決策を明らかにする
どうしたらよいか(How)
①問題(何が)⇒ ②原因(なぜ)⇒ ③解決策(どうする)
順番が大事!
解決策ありきで動いてしまうと、解決策が間違っていた場合に問題が拡大、悪化する
【演習1】
問題整理シート
現在の仕事の問題を深掘りする


◆正しく考えるために
ビッグワードを排除する
ビッグワードとは
もっともらしく聞こえるけど「それって何?」「具体的に?」と聞かれると答えられない言葉
・流行りのビジネス用語
空洞化、構造改革、グローバル化、コミュニケーション能力、経営マインドをもつ、多様性 など
・曖昧な役所言葉
推進する、善処する、検討する、決定する、頑張る、意識する、最大限、適宜、鋭意努力します など
・カタカナ言葉
イノベーション、コミットメント、アジャイル、サステイナビリティ、ダイバーシティ、 シナジー、インパクト など
「あなたが使わないほうがよいと感じたビッグワードは何ですか?」
ビッグワードの出現を防止するコツ
・具体的な数字や日付を入れる
・例えば? 具体的に? と言い換える

MECE

Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive
「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」
モレなくダブリなく
大切なのは『モレをなくす』こと
【演習2】
ペットボトル

ロジックツリー

ロジックツリーとは
MECE(モレなくダブりなく)を意識して、ものごとを分解していく際に用いられる思考ツール。
◆3種類のツリー
1)Why型ツリー
問題を分解し、その原因を探り出すときに使う
「なぜ?」で結ばれる
2)How型ツリー
課題を分解し、その解決策を見つけ出すときに使う
「どうやって?」で結ばれる
3)What型ツリー
物事の集合体を分解し、その要素を洗い出すときに使う
「何で構成されるか?」で結ばれる
⇒どんな結果を求められているかでツリーを使い分ける
【演習3】
なぜ急激に人口が減っているのか

(参考)スライド


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