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失敗のススメ

本日4/12(水)は某大手IT企業の新入社員研修講師。
3日間研修の最終日、会議室に入った瞬間に感じた、ピンと張りつめた空気と締まった表情。
まさに劇的ビフォーアフター!
学生から社会人へ一気に変わった瞬間に立ち会うことができました。

実は今回の新入社員研修で何度も伝えていたことがあります。
それが本日のテーマ「失敗のススメ」


といっても、「わざと失敗してください」と言っているわけではありません。
研修でお伝えしたのは、挑戦する勇気を持ち続けること。
その結果としての失敗であれば、失敗を責めるよりも挑戦した勇気を讃えました。

とはいえ、失敗には許される失敗と許されない失敗があります。
許されない失敗は大きく3つに分類されます。
①納期失敗
②同じ失敗
③うっかり失敗

①納期失敗

文字どおり、納期に遅れること。
どんなに成果物の品質が高くても、1秒でも納期を守れなければ0点、何の意味もありません。
全てのビジネスパーソンは「与えられた条件と納期の中で最善の結果を出す」ことを求められています。
指示された納期を守れなそうだと思ったら、すぐに相談しましょう。
あとから言い訳は聞きたくありません。

②同じ失敗

起きてしまった失敗を、いつまでも責めたり悔やんだりしても何も生まれません。
もし失敗してしまったら、これから紹介する3ステップに沿って行動しましょう。
1)リカバリー
影響を最小限に抑える
2)原因究明
なぜ失敗したのか、本当の原因を明らかにする
3)対策
どうしたら同じ失敗をしないかを考えて対策を講じる

同じ失敗をするということは、前回の失敗から何も学んでいないということ。
そんな人に安心して大切な仕事を任せられるでしょうか?

③うっかり失敗

「うっかり」を侮ってはいけません。
典型的なのが、日時や数字のうっかり。
納期日時のうっかりは、お客さまとの信頼関係を一瞬にして崩壊させてしまう破壊力を持ちます。
数字のうっかり、例えば見積金額を一桁間違ってしまったら、会社に莫大な損害を与えてしまいかねません。
自動計算の仕組みを入れたり、他人にチェックしてもらうといった対策を講じることで、うっかりの発生頻度を確実に減らすことができます。

許されない3つの失敗を発生させないよう細心の注意を払いながら、どんどん挑戦して、どんどん失敗してください。

失敗は必ず糧になります。
あなたの挑戦を応援しています。

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