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変化の波に乗るために必要なこと

タイトルに惹かれて手に取りました。
未来予測の技法
(佐藤航陽さん)


著者の佐藤航陽(さとう かつあき)さんは早稲田大学在学中の2007年に設立した株式会社メタップスを2015年に東証マザーズに上場。
フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「Under 30 Asia」などに選出された経営者で、以前読んだ「お金2.0」の著者でもあります。

これからの時代を生き延びるための、答えではなく問いが書かれている一冊です。

「棚からぼたもち」は、ぼたもちが落ちてくる場所にいなければ得ることができない。
読み終えて、そんなことを考えました。

 

印象に残った箇所

55ページ
「予測を放棄し、変化にすかさず対応する」。
一見理にかなったこの戦略は、もはや戦略として意味をなしません。
変化が見抜くことが難しい時代だからこそ、未来を的確に予測し、先回りできた企業と個人が最終的に勝利をおさめるのです。

65ページ
私たちにできることは、
「人々はどのように行動するか」
「テクノロジーはどのように発展していくのか」
「どのように未来の方向性が決まっていくか」
といったことについて繰り返し描かれているパターンを明らかにし、それをもとに、未来社会の全体的なトレンドやメカニズムを探っていくこと、そして、それを重要な意思決定に活かしていくことです。

75ページ
私たちのサービスが成功した要因は、がむしゃらな努力でも画期的なイノベーションでもありません。
私たちはただ、波がくる少し前に未来に先回りして待ち受けていただけです。
結果として、大きな波に押し上げられるような形で、ビジネスが拡大していきました。

80ページ
その恩恵にあずかるためには、未来に向かう電車がくるタイミングで、必要なリソースを揃えて、駅のホームで待っていなければなりません。
そのためには、まずは自分が持っている手持ちのカードをきちんと把握し、電車がくるまでの残り時間のなかで、足りない条件を揃える必要があります。

94ページ
急速に普及するものや概念は、テクノロジーの視点と社会の視点の両方が重なった地点にあるといえます。

162ページ
Googleには有名な「20%ルール」が存在します。
(中略)
創業者の意思決定が間違っていたとしても、数万人の社員の20%の時間を費やしたプロジェクトの中に正しい選択肢があれば企業は存続できます。
企業の80%のリソースを経営陣の意思決定どおりの仕事に費やし、残り20%のリソースを社員の意思決定に任せる。
これにより、企業全体がおかしな方向にならないようにバランスを取っているのです。

179ページ
イノベーターとは、まったくゼロから新しいものを創造する人たちではなく、少し先の未来を見通して先回りができる人たちなのだといえるのかもしれません。
誰がいつ実現するかは最後までわかりません。
しかし、何が起きるかについて、おおよその流れは決まっています。
人が未来をつくるのではなく、未来のほうが誰かに変えられるのを待っているのです。
適切なタイミングでリソースを揃えたものが、その成果を手にするのです。

182ページ
来るべき未来の到来を早めることが、その時代を生きる人に課された唯一の「仕事」です。
私たちが何気なく過ごす毎日も、すべてはその「仕事」につながっています。

著者プロフィールがどこにも書いていない本、新鮮でした。

 
未来予測の技法
(佐藤航陽さん)


 

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