神経経済学に興味を持って探していたところ、本書を見つけました。
『脳の中の経済学』(大竹文雄さん、田中沙織さん、佐倉統さん)
本書で紹介されていた設問に対する解説、とても興味深かったです。
【問題1-1】
どちらを選ぶ?
A)100万円が11%、はずれが89%
B)500万円が10%、はずれが90%
【問題1-2】
どちらを選ぶ?
A)100万円が100%
B)100万円が89%、はずれが1%、500万円が10%
⇒アレのパラドックス
【問題2-1】
どちらを選ぶ?
1万円をもらえることが保証されていて
A)さらに5000円もらえることが保証されている
B)サイコロを振って偶数の目が出ればさらに1万円もらえるが、奇数の目が出れば何ももらえない
【問題2-2】
どちらを選ぶ?
2万円をもらえることが保証されていて
A)5000円を確実に取り上げられる
B)サイコロを振って偶数の目が出れば1万円取り上げられるが、奇数の目が出ればそのまま
⇒リスク回避(得するほうは危険を冒したくない)とリスク選考(損するほうはギャンブルを好む)
【問題3】
どちらを選ぶ?
A)今もらえる1万円
B)1年後にもらえる1万500円
⇒時間割引
『脳の中の経済学』(大竹文雄さん、田中沙織さん、佐倉統さん)
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