【ゆる募】
ロジカルシンキング研修の受講を検討しています。
(というか部長に行って来い!と言われた)
オススメの研修をご存知の方いらしたら、ぜひ教えて下さい!
フェイスブックのタイムラインに流れてきた友人の投稿を見て、こう思った。
「ロジカルシンキングにだまされるな」
ロジカルシンキング、直訳すると論理的思考。
ビジネスパーソンなら一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
もしかしたら、上司からこんな注意を受けたことがある人がいるかもしれない。
「論理的に考えろよ」
ロジカルシンキング、実はとっても厄介な言葉です。
なぜかというと、口にした人の数だけ意味があるからです。
「論理的に考えろよ」
を翻訳しようとすると、ちょっと考えただけでも、これだけバリエーションがあります。
「結論は何?」
「なせそうなるの?」
「数字で説明して」
「何か抜けてない?」
「AとBは関係あるんじゃないの?」
「5W2Hで説明して」
「視点が低い」
「君の感想はいいから、事実を教えて」
「君がわからない説明は、誰にもわからない」
上司が使う『ロジカルシンキング』がどういう意味か?
それが理解できていないと、せっかく時間をかけて準備したのが無駄になってしまいます。
どうしたら相手が使う『ロジカルシンキング』の意味を理解することができるか?
コツは、相手が期待する結果を明確にする。
”論理的に”という言葉に囚われるのではなく、相手があなたに何を期待しているか?
これを徹底的に考えて、具体化してください。
どうしたら相手が期待する結果を具体化できるか?
3ステップ、全部で60分あれば充分です。
用意するもの
◆ひとりになれる空間(会議室や応接室など)
◆ホワイトボード
◆筆記用具
◆ふせん(76mm×76mm)
①過去に上司から言われた仕事上の注意を、ふせんに全て書き出す
②書いたふせんをホワイトボードに貼って分類する
例)システム開発
・体制の問題(ヒト)
・予算の問題(カネ)
・納期の問題(時間)
例えば『体制の問題(ヒト)』は、こんなふうに細分化できます。
社内
・自部門
・他部門
社外
・お客さま
・取引先
・協力会社
③正しく分類ができているかを相手に確認する
「ロジカルシンキングにだまされるな」
相手が期待する結果を押さえて、相手の期待を超えてください。
【専門用語を使わない簡単ロジカルシンキング】
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