2/27(水)は多摩動物公園まで遠征してきました。
目的は多摩動物公園ではありません。
行き先は明星大学。
10年来の友人で社労士&ABA(応用行動分析学)の専門家としてご活躍な、榎本あつしさんが講師を務める「行動科学による社員のパフォーマンス向上!」セミナーに参加するためです。
まずは学食で小腹を満たして準備完了。
セミナーは豪華三本立てでした。
★ビジネスにおける行動科学の実践(榎本あつしさん)
◆「働き方改革」とは
・意識改革より行動改革
◆循環理論とレッテル貼りの罠
・行動が先
◆ABA(応用行動分析学)とは
Applied Behavior Analysis(B・F・スキナー)
行動は環境との相互作用の中で制御される
⇒環境をなんとかすることが改善につながる
参考書籍「1分間マネジャー」(ケン・ブランチャード)
↑セミナー中に購入しました
◆行動の4つのキーワード
・強化
行動をした後、良いことが起きるか、悪いことがなくなると、その行動は繰り返される
・弱化
行動をした後、悪いことが起きるか、良いことがなくなると、その行動は繰り返されなくなる
・好子
行動の前後にある刺激や結果で、本人にとって何かよいもの
・嫌子
行動の前後にある刺激や結果で、本人にとって何か悪いもの
4つのキーワード
・好子出現による強化
・嫌子消失による強化
・嫌子出現による弱化
・好子消失による弱化
◆ABC分析
・ABC分析から改善を考える
Antecedents(先行条件)←まわりで作れる
Behavior(行動)←本人次第
Consequence(結果)←まわりで作れる
◆行動科学によるアプローチのメリット
★行動科学による自己管理(竹内康二さん:明星大学心理学部准教授)
◆働き方改革と自己管理
他者管理⇒自己管理
自己管理…自分自身の行動を変える、または維持するために自ら特定の手続きを使うこと
◆行動科学的自己管理とは
自己記録⇒自己評価⇒自己強化
◆自己強化を引き起こす工夫
・成果よりも行動を記録し、評価する
・本人の評価を聞く
★行動科学による社員のパフォーマンス向上(八重樫さん:人事コンサルタント)
◆行動科学による問題解決とは
◆測定・記録について
◆なぜやってほしいことをやらないのか
1.情報不足 …やり方を知らない
2.スキル不足…知っているけど、できない
3.強化不足 …知っているし、できるけどやらない
◆実践の実践事例紹介
セミナー終了後の懇親会で榎本さんに記念撮影をお願いしました。
働き方改革を実現する「会社ルールブック」
ABC分析、今後の研修提案に活用します。
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