5/16(火)に受講した『“作家のエージェント”が教える【採用される書籍企画書作成講座】』で一番印象に残ったのが、この言葉でした。
事例として紹介されたのが『話さず決める!プレゼン』
大きく頷きました。
出版社に採用される出版企画書の作り方
売れる(売れそうな)本
①読者ベネフィットがある⇒お金を出して買ってくれる
・問題、悩みを解決してくれる
・新しい知識や情報をくれる
・単純に読んでいて面白い(感情が動く)
② 一定数以上の読者がいる⇒マーケットがある
・時代性、タイムリーさ
・コミュニティ(ファンの集まりなど)
・定期需要(資格、試験など)
・売れている類書(書店にコーナーがある)
例)
・多くの人にとって関係がある
例)
③オリジナリティがある⇒類書があっても買いたくなる
・独自の体験、エピソード、メソッド
・表現方法の独自性
例)
・類書と差別化できて優位な部分がある
・著者としての説得力
出版企画書で伝えなければいけないこと
・どんな内容の書籍を書きたいのか
・ 誰が呼んでくれる書籍なのか
・なぜその人は読んでくれるのか
・どれくらいの人が読んでくれるのか
・それを書くあなたは誰なのか
出版企画書に必要な要素
①仮タイトル、サブタイトル
まずは編集者に伝わるように「わかる」「面白そう」
②企画趣旨
すべて連動するように
③構成案
具体的に書く
④ プロフィール
テーマと連動するものにして説得力を
⑤自分の企画はイケるのか
主催者が手掛けた書籍の企画書実物を見ることができたのも、大変刺激になりました。
・天野暢子さん
・奥野宣之さん
・大津秀一さん
・奥田弘美さん
・濱田秀彦さん
今回は出版企画書の最新動向を確認する目的もあって参加しましたが、大きな枠組みは6年前と変わっておらず一安心。
今年中の出版に向けて、引き続き準備を進めます。
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