10/23(火)から専門学校で授業を担当するため、この週末はシラバス(授業計画)の最終チェックを行っていました。
その中で一番こだわったのが、授業に取り組む姿勢。
大谷更生の授業を受ける学生さんに「こんな姿勢で臨んでほしい」と考えたことを『授業の約束』と名付けて、初回の授業で伝えることにしました。
授業の約束
①時間を守る
授業開始時刻には、机の上にテキストと筆記用具を出して、授業を受けられる状態になっていること。
最初が肝心です。
②相手に伝わる挨拶をする
開始時の挨拶「よろしくお願いいたします」
終了時の挨拶「ありがとうございました」
どちらも相手に伝わるように、しっかりと声を出すこと。
挨拶できているかを決めるのは、自分ではなく相手。
相手に伝わらなければ、何もしていないのと同じです。
③メモを取る
メモを取るのには、2つの理由があります。
ひとつは自分のため。
説明を受けたことを忘れないように、必要なポイントを押さえて、しっかり書き留めます。
もうひとつは相手のため。
メモを取っている姿を見ると、相手は「自分の話をしっかりと聴いてくれている」と安心感を覚えます。
こうして積み重なった安心感は、相手への信頼感に変わります。
メモを取りながら話すという2つの行動を同時に行うのは、訓練を重ねた人でなければ、かなり難しい行為。
メモを取ることができる人は、相手の話をしっかり聴ける人でもあります。
④正直を貫く
うそ、言い訳、ごまかす。
私はこの3つがとても嫌いです。
・ウソをつかない
・言い訳をしない
・わからないときは「わからない」と意思表示をする
これが守れなかったときは、どんな場面であっても厳しく接します。
⑤助け合う姿勢を持つ
私は物ごとの理解には3段階あると考えています。
スタート:知らない
第一段階:わかる
第二段階:できる
第三段階:教える
授業を受けても第二段階の「できる」でとどまってしまうのは、とてももったいないことだと思います。
もし、ともに学ぶ仲間がわからないで困っていたら、無視したり放っておくのではなく、積極的に第三段階の「教える」に取り組んでほしいです。
教えるのは相手のためだけではありません。
教えることで、その物事に対する理解が深まるという、自分にとっても大きなプラスになります。
この5つが身についていたら、いつ社会人になっても安心です。
来年2月まで毎週1回、私も前日を休肝日にして真剣勝負に臨みます。
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